国葬も無事終えた。

 マスコミは 「反対が賛成を上回っている、政府は国民を分断するような間違った判断をしている」 と連日騒ぎ立てていた。

 だが当日見た現状は、騒動など全くない。   九段下では静かに献花の列に並ぶ長蛇の列、26000人の列だったと言う。

 反対を叫ぶ集団は、主催者発表1500人と言うがせいぜい100人程度の中高年が大声を張り上げていただけ。

 場所柄をわきまえると言う心根もない。

 日比谷公園では1000人の反対集会が、と言っていたがこれも多めに見ても数十人。

 

 以前川内原発再稼働の時、80%の国民が反対する中、大騒ぎになるものとばかりにテレビクルーを送り込んできた仏F2TV、塀の前に並んだ反対派20人程度の画面を背景にキャスターが 「この国では、マスコミの報道と現実とは違うようです」 と言い放っていたことを思い出す。  

 

 明らかに我が国のマスコミは、現実を報じていない。  数々のウソ・大げさ・ヤラセそして捏造などを含め、益々邪道を突き進んでいるようだ。

 

 モリカケでは、中国共産党の人民日報が 「安倍政権が苦境に」 と文字通り 「崖っぷち」 にあるような記事を掲載していた。

 当然朝日新聞・新華社を経て、習近平の指示を得た上によるものであったはずだ。

 ところが現実は選挙で 「自民党圧勝、安倍一強変わらず」、習近平のメンツ丸つぶれ。

 中国における朝日の立場はない、新華社などその名が言われることもなくなった。  加えてトランプ大統領からはスパイ団体に認定され、共産党内では外交の在り方まで問われているようだ。

 

 さればとばかりに、王毅外相が蔡英文総統に 「台湾は憲法に中国は一つと書いてある」 と問い詰めたところがこれが藪蛇、蔡英文に 「中華民国は一つと言っているのであって、中華人民共和国が一つと言っているのではない」 と返され、口をつぐむしかなかった。

 

 米国下院で日本批判が決議された時、米国政府関係者が言ったと言う 「慰安婦問題は、日本にとって勝てない

 

 いったん中断します。

 

 毎度のことながら仕方がないので。

 

戦い、やっても無駄だ」 と。   これを受け我が国でも外務省の総意として 「戦っても無駄」 とOBも公言していた。   あくまで安倍と共に戦うどころか、なめ切っていた。

 マスコミの捏造に従うだけの ‘無能外務省’ の実態だ。

 勿論、国連のクマラスワニ報告に1対する反論を作ったが、自・社・さ連立の橋本政権は 「社会党が自明のことと捉えており、逆効果になる」 というデタラメな理由によって提出をやめたと言う三流政治の影響もあったであろうが。

 これを見事に覆した安倍の、国家を思い、侮辱にさらされた旧軍兵士の屈辱を晴らした男気こそが、我が国の歴史において例を見ない卓越したリーダーに違いはないのだ。

 安倍がブッシュ大統領と最初の会談に臨んだとき、冒頭慰安婦問題なるものの実態を説明し始めるや、ブッシュはこれを制して 「その話はもういい」 と言い放ったし、シーハー大使は退任に際して 「その話は日本の兵士が朝鮮で、女性にやりたい放題のことをやったと言うことだ」 と許すことのできない侮辱を投げつけていたことにも安倍はたじろぐどころか毅然として立ち向かってきた。  これこそが男の仕事なのだ。

 

 マスコミも国葬は問題だ、などと低次元の世界に埋もれていてはいけない、まずは安倍政治をじっくり勉強することの価値に気づくことだ。