花火で混みあう長岡駅から宇都宮に向けて出発 | 中小企業の成長・発展、地域活性化に繋がる事業承継の実現へ

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8月3日。長岡駅は混雑していた。長岡花火だからだ。そんななか、中小企業診断士協会・北関東信越ブロック情報交換会に出席するため宇都宮に向けて出発した。ちなみに、長女は花火を観に帰ってきた。彼氏と一緒に(苦笑)。

栃木・茨城・群馬・長野・新潟の各県協会の会長が一堂に会して事業計画と活動状況の報告をもとに情報交換する。4時間と長丁場だが、ここで得られる情報は、自身が所属する協会の今後の方向性や運営などについて参考になることばかりである。その中でも「診断士の人間性の育成」については考えさせられた。

会長になって初めてのブロック情報交換会であるが、副会長時代にも出席したことがあるうえ他県協会に知り合いが多く、そんなことから今回はとても参加しやすい会だった。


懇親会は盛り上がった。「宇都宮といえばやっぱり餃子ですね」と話したところ、餃子だけでなく、宇都宮は「カクテルの街」であり、「ジャズの街」でもあるという。さらには「キスできる餃子」という恋愛映画もあるという声もあり。旅に出て人に会うことは実に有意義なことだとあらためて思った。

 



翌8月4日は「大谷石」が有名な宇都宮市・大谷地域を視察した。

負の遺産といわれた採取跡地を活用した地底湖クルーズツアーや絶景レストラン。「大谷夏いちご」の栽培。観光と農業。将来は物流拠点へと。着実に成果が出ている。

この視察から、農業の企業参入とその失敗、農産物の販路開拓におけるマーケティングの重要性、歴史的経緯を踏まえた組織運営、地域資源と技術・ノウハウのコーディネート、情報収集とネットワーク形成など多くのかつ実践的な気づきを得ることができた。しかし、何といっても「行動」が重要である。大谷地域の地域振興には、とてつもなく熱い思いをもった市の職員がいた!

 

 


足がすくむ。ここで働く人は壁面に沿ってある階段を軽快に上り下りするという。

 

 


宇都宮らしさがいい。

 

 


横穴の中での栽培と思っていたが、ビニールハウス栽培だった。
 


なぜか竹林に魅かれる。日本人だからか?
 

 

 

 


これで関係者の皆さんの情熱を感じた。この中を見るとわかる。

 

 

(番外編)

帰りの新幹線では缶チューハイをやりながら読書を楽しんだ。これをやってみたかった!