【椅子が1つだけの美容室】
今回は、
お客様の残留しているピンクの色から考えてのヘアカラーです!
染まっていないところ、染まっているところ…
様々な色が混在しているということは、全体が均一ではないため単純な染め方ではできません!
“伸びてきたところを染める” “伸びている白髪を染める” “色が明るくなっているところを暗く染める”
ではなく、
部分的にピンクが強いところや、弱いところ、ピンクが残っていないところや地毛の部分、ブロンドっぽくなっているところや色が抜けているところまで
不均一だからこそ、場所、場所によって変える必要がありますし、部分的にも変えて染めていく必要があります!
しかも、様々なヘアカラーを使って染めていくため、完成された髪色をイメージしなければいけません
今回は4色の色を使っての統一感でピンク色を馴染ませる髪色の仕上がりをイメージ!
しかし、
難易度がとにかく高い染め方になります!
ピンクの色が強いところは薄くなるようにして、ピンクの薄いところはピンクの色味を足し、
ブロンドにしたいところはブロンドに染め、他にも馴染ませるために色を入れていくやり方にしました!
全体的なピンク色が薄くなり、ピンクを消すことはなく、全体的に馴染んだ仕上がり!
イメージした通りのバッチリな仕上がりになり、お客様からも
『綺麗な色!』と、仰って頂きました!
いつもありがとうございます!