【椅子が1つだけの美容室】
ヘアカラーの“ハイライト”ってご存じですか?
ハイライトとは、
ベースとなる髪色よりも明るい色を、ベースの髪の毛に織り交ぜて染めていくことです!
なので、大体のハイライトというのは色を抜く、いわゆる“ブリーチ”をしていくことになります
ブリーチするということは、それだけ色を明るくすることができるので、ベースとなる色とのコントラストが出るのと、
それを立体感という表現をすることがありますが、色の陰影をつけることができるからです!
“ベースとなる髪色”、“かなり明るい色”が髪色にプラスされることで髪色を明るく見せることができます!
昔、“メッシュ”というのが流行っていたことがありますが、そのハイライトをよりわかりやすく見せるやり方がメッシュです。
いつからか、
白髪を明るく染めるためにそのハイライトという技術で一度明るい色を作り、再度その上からヘアカラーで染めるといった技術をする美容師が多くなりました
しかしそんなやり方をしなくても、ただ白髪を明るく染めれば良いだけなのでそんなことやる必要はありません!
むしろ、そんなことをやってしまうと面倒なことになりますのでご注意ください!
※あとで後悔している方がたくさんいます
ハイライトとは、ベースとなる髪色に明るい色を入れるのが基本的なやり方です!
日本では特に、ブリーチすることを当たり前のようにやっている技術…
しかし、ブリーチするということは色を抜く作業となり、漂白と同じことになります
ハイライトという技術は基本的に髪の毛全体をブリーチするわけではないため傷みは少ないと言えます
だから美容師も勧めることが多い!
ただこのハイライトという技術の主流は日本ではなく【海外で主流となっている染め方の技術】です!
理解していない美容師も多いですが、
欧米人の髪と日本人の髪の毛はどちらのほうが強いかわかりますか?
大体の方は欧米人のほうが柔らかく見えるし、日本人の髪の毛より弱いと思いますよね
日本人の髪のほうが強い感じがすると思います
でも正解は、
欧米人の方の髪の毛のほうが強いんです!
海外では、日本で扱えない数多くの強い薬剤があります!
その薬剤の設定の強さは日本の美容室で扱える比ではありません
かなり強い薬剤を使っていますし、そんな強い薬剤でも対応することができるのが欧米人の髪!
日本人の髪では、すぐにダメになってしまうでしょう
それくらい日本の薬剤と海外の薬剤は違います!
さらに、欧米人の髪と日本人の髪の質が違うだけでなく、髪の毛の量も大きく異なります!
根本的に【髪の密度】が違うんです!
欧米人と日本人では、
見た目的に、骨格さえ違うのだから似合うものは変わり、
髪の毛も違うし、髪の密度も違うのなら、やり方さえ変える必要があるわけです!
しかし、多くの美容師はそれがわからないから海外のやり方っぽいことをそのままお客様にしています
だからおかしなことになっている方が多いし、お客様でもわかるくらいあとで後悔することにもなってしまいます……
そこである時、ぼくが考えに考えたやり方は、
実際に欧米でやっていたやり方を日本人に合わせた独自のやり方!
次回詳しくお伝えしますので乞うご期待ください!