【椅子が1つだけの美容室】

 𝐀𝐞𝐧𝐠𝐮𝐬

 


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先日お蔭様で無事に誕生日を迎えることができました!

当日の朝からたくさんの方からご連絡頂いて嬉しい1日となりました

幼少期からの自分の写真を見比べると、良い歳の取り方をしているような気がします



自分の人生思い返すと、

小さい頃から決して幸せとは程遠い辛い苦しい想いがずっと続いていました……




幼少期からの10代は、親や大人、先生、学校、社会からの“ルール” “規則” に心が縛られるような、自分の全てを抑えつけられているようなことが苦痛で苦痛で、自由にできないのが嫌で嫌で仕方なかった記憶が色濃く残っています





10代後半から20代では、自分のこれからのことを決めなければいけないと言われても

『何をしたら良いのかわからない』『自分に合っていることが何なのかわからない』

でも、反抗心が強かったことで親や先生の言うことは聞きたくないし、『絶対言われたことなんかやらねーよ』とかなり荒れていた反抗期時代




仕事をやってみては辞め、違う仕事をやってみては辞め……

小さい頃から抜け出せない規則やルールが鬱陶し過ぎて、

やっては辞めてを散々繰り返して最終的に辿り着いたのが飲食店です!


バイトで2年やったのち、先輩から勧められてそのまま見習いの社員として働くようになって2年…

仕事はやりがいもあり、楽しく働いて、仕事内容も好きなことでしたが、

ある時、自分の先の人生をふと考え、『このまま自分の人生が終わるのは嫌だ!』と思ったんです

今考えても、好きで楽しくやっていたのに、なぜそんなことを考えるようになったのか不思議です




それから、『何をしよう……』と悩み、考えることになります

自分には学歴は無いし、勉強ができたわけでもないし、勉強は好きではない

座ってする仕事は性に合わないのはわかっていたし、規則やルールが厳しい仕事も絶対に嫌だし合わない




そこで、幼少期から少しずつお洒落に興味を持ち始め、成長するにつれヘアスタイルを変えることやファッションが大好きで自分の軸のようになっていたことから『美容師はどうだろう……?』と考えるようになります

でも当時の美容師業界は、今で言うブラックな働き方!

“給料は少ない” “労働時間が長い” “休みが極端に少ない”

『そんな働き方、自分に出来るのか……?』と内心ビビッていたところから勇気を出して飛び込んだ世界!
 


不器用なぼくは案の定、自分でも笑ってしまうくらいの出来で、

美容学校ではクラスで下から5番以内のできの悪い生徒でした。




それから自分なりに努力し続けある程度の技術が出来るようになると、さらなる技術を求め、


“世界最高峰”と言われているロンドンのVidalssassoonのスクールに通い技術を習得し、ディプロマを取得!



帰国してからしばらく美容室で働いていましたが、自分の夢であった【海外で美容師として働く】ことをずっと考え続け、

英語も話せないのに、独り暮らしもしたことが無かったのに、人生最大の決断から渡英、




現地で自分で就職先を探し、手が震えながら英語での電話、履歴書は辞書を片手に作成し、カタコトの英語で面接してもらい、試験を受けてなんとか技術を認められて合格!



約1年半現地の美容室で働いたのち『せっかくだから日系サロンも経験しときたい』と、新たに美容室を探し、面接、試験を合格し、日系サロンも経験してから完全帰国しました


帰国してから数店舗美容室で働き、美容師になってからずっと胸に秘めていた独立をして10年が過ぎ今に至ります




小さい頃から辛いこと、苦しいことがたくさんありましたが、逃げずになんとか自分なりにがんばり、

自分がやってみたいことは勇気を出して何度も飛び込んできました!

決して自分だけの力だけではなく、周りの支え、見えない力の御力添えもあり、出来たことだと思っています



でも、どんなに周りから支えて頂いても、

自分が望んで行動し、自分ががんばらなければ出来ないことでもあります!


これからも自分に甘えることなく、健康を1番に考え、自分の仕事、感性、センスを磨き続け、

喜んで頂けることや自分が楽しめることに努め、美を追い求めていきたいと思います


実は、

もう1つの目標、夢がぼくの心の中にずっとあります

機が訪れる頃まで精進するべきことがたくさんあるはずですね……



みなさん、

これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m