【椅子が1つだけの美容室】
最近、大人の方でも明るい髪色にしていることが多いような気がしますよね!
美容師が勧めていたりするからだと思いますが、ブリーチやハイライトをして色を抜いてからでないと出せない、かなり明るい髪色にしている方が増えています……
しかし、
ブリーチやハイライトで色を抜くことは、いわゆる【漂白】と同じ事!
カビとりハイターなどを誤ってスプレーした時、衣類などの色がすぐに抜けてしまうのと同じようなことを髪の毛にしていることになります
大人の髪の毛は若い頃とは違い、どんなに髪の毛が多くても、どんなに丈夫でも、全ての人の髪の毛は痩せ細っていきます
それは止めたくても止めようがなく、前に戻すことは不可能なこと!
髪のボリュームは加齢と共に無くなっていき、コシもでづらく、少しずつ細くなり、少なくもなることは大人の方ほど体感していることであると思います
そんな若い頃とは違う痩せ細った髪の毛に安易にブリーチしたりハイライトするとダメージ度合いも大きく異なることになるわけです。
よく、
『ブリーチやハイライトをして明るい髪色にすると伸びてきても気にならない』というフレーズを聞いたことがあるかと思いますが、そんなことはありません
髪は黙っていても伸び続けていくわけで、白髪を気にしている人ほど伸びてきたら目立って気になるもの!
それに、ブリーチやハイライトをして髪の毛を明るくすると色の抜けるスピードは倍速となります
髪の毛を漂白して、ダメージを負っているわけですから当然ですよね
大人の髪の毛では痛みの損傷が激しく、それだけ痛んだ髪はまず元には戻りません!
傷んだ髪と上手に付き合うしかなくなります
そして、
ブリーチ後の髪、ハイライト後の髪は、原色に近ければ近いほど、ヘアカラーの退色は1、2週間で落ちてしまいます
最近ではカラーシャンプーなどもあるので長持ちさせるようなものがありますが、
補う程度のものなので、しっかりと色がのることはありませんし、
色が付いているシャンプーを使い続けることは、頭皮の色素沈着なども問題です!
髪の毛に色が少し付くということは、当然皮膚にも沈着することになりますよね
個人的には使っていた経験があるから言えますが、あまり長く使い続けることは避けたほうが良いと思います。
『それなら自分でカラーすれば良い』と考える方もいるかもしれませんが、自分で染めて綺麗に染まり、傷みが改善することはありません
市販のカラーではより早く抜けることになり、まだらに染まり、傷みは進行し、染める前より見た目は悪くなります。
ブリーチやハイライトは明るい髪色にすることが出来る技術!
しかし、その分色の持ちは激減し、色の抜けるのが早くなることで、すぐに綺麗には見えなくなってしまいます……
【色の抜けた髪色】って誰もが避けたい、より傷んでいるように見える色!
退色した髪色って、見た目がすぐに悪くなるだけでなく、髪の状態も悪くなり続けることに……
大人の方ほど自分の髪の見た目、髪の毛の状態って気になりますよね
そこで、
そんな明るい髪色にしたいお客様には、髪の毛を漂白するブリーチやハイライトをするのではなく、
大人の髪の毛に1番傷みの少なく、抜けるスピードを調整したヘアカラーをご提案しております
ハイライトを入れると色の抜けることは避けられません
しかし、
そこを逆にコントロールすれば色が抜けてきても綺麗な髪の毛を維持することが可能となります
安易なブリーチやハイライトは大人の髪をより傷ませることになりますのでご注意くださいませ
※8/19(月)11時〜空きました!よろしければご連絡お待ちしております