【椅子が1つだけの美容室】

 𝐀𝐞𝐧𝐠𝐮𝐬

 


今のところ、10月までのご予約徐々に頂いております

 


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ある時から理解したことですが、


『知る』『気付く』『わかる』



意味合いは同じようでも大きく異なることだと思っています!





『知る』とは、


学んだり、知識を得たり、教えてもらったり、


いわば1番最初の段階です


知らなかったことを知ったり、わからないから調べたり、人からの知識を得る




『気付く』とは、


知ったことをやってみたり、試してみたり、取り組んでみることでの第二段階!


知識を得ただけでなく、実際に取り組んでみることで、得られるものはたくさんありますし、やってみたことで初めて得るものがあります




そして、


『わかる』とは、


知ったことを試してみて気付き、そこから更に深掘りし続けることで得られるもの!


それが最終段階のことであると思います!




『知る』ことは、調べて知識を得ることで誰でも簡単に手に入れることはできます


『気付く』ことも、その知ったことを面倒に感じてやらない方もいるかもしれませんが、実践した人なら誰もが体感できます


『知る』も『気付く』も、そこまでの過程は浅く、薄いからこそ、得られる人も多い!


ですが、


『わかる』というのは、


知って、気付いたとしても、そこからどこまでもやり続けなければ見えてくるものではありません!





続けていれば誰でも体感できることではなく、


どれだけやったとしてもわからない人にはわからないこと


どんなに好きなことでも、やり続けることでの苦悩は浅い深いに関わらず付き纏うことになり、それが嫌で諦めてしまうこともあるかもしれないし、


好きなことでやり続けてきたのに、逆に嫌いになってしまうかもしれない………。



よく、【続けることの難しさ】と聞いてはいましたが、そういうことなんだと思います


続けることが必ずしも凄いことではないし、やり続けることが美徳だとは言えない、


途中で諦めて辞めてしまうのも1つの美の決断かもしれません


惰性で決められたことをやり続けるのなら、それはAIなどでもできること


機械などでは生まれない、“人の情熱”がどこまでも向上させてくれるように思います。




いつの頃からか理解出来た事ですが、


自分のやっていることが自分の中で『わかる』というレベルになっているように感じています



美容師という職種は、器用だからなっているわけではありませんし、


“器用な人が美容師”ではないんです!




最初は誰でも教えてもらうことからスタートし、先輩やオーナーが練習相手となります!


一生懸命やっていても、注意され、怒られ続けての日々、


先輩やオーナーのお客様に入らせてもらえるようになるまでの期間は人によって異なるのと、


シャンプーできるようになるまでは約半年、それはそのあとも個人の努力次第です!


カラーやパーマなどの練習や試験、それらのやり方も1つではなく、様々なやり方を覚えてある程度の早さも身に付けなければいけません!


やり方だけでなく、薬剤などの知識も必要不可欠です


そして、色々なヘアスタイルを作れるようになるためのカット、ブローのテクニック


さらに薬剤と技術の難易度の高い縮毛矯正!


コテなどのヘアスタイルの仕上げ方や、メイクのやり方まで。




美容師の全ての技術は、


それぞれの個人の努力によって左右し、経験の広さによって圧倒的に変わってしまうんです!


もちろん、続けなければ上手くはならないし、出来ない技術を練習し続けなければ出来るようにはなりません


自分の中で限界を感じたらそこまでの成長しか出来ず、自分の視野を広げることをしなかったらそれだけの経験値しか得られない


何年も何十年もやり続けるから自分が美容師に合っているのかとは言えず、向いているのかも自分ではわからないこと




自分の中で感じているのは、【自分との闘い】と言えると思います!


出来ない技術があっても諦めたらやらなくていいし、もっと練習しなければいけなくてもやらないという選択も自分次第


覚えたい技術、新しく学びたい技術があっても、やるのかやらないのかを決めるのは自分


しかも、新しい技術を覚えたとしても、知っている程度では使えず、気付いた程度ではその技術を発揮出来ません!


所詮人から教えてもらったことなど自分の技術ではなく、自分で気付いて取り組み続けることで自分の技術として認識出来てわかるようになります



わかるようになるには、【追求したい想い】が必要不可欠!


人がやっているからやるとか、周りがやっているからやるのではなく、


自分はどうしたいのか?自分はどうなりたいのか?


1つの技術でも、深掘りすればキリがないですが、追求したい気持ちやもっと上手くなりたい気持ちがあったらやり続けるわけで、


『わかりたい』なら続けるしかない!


でも、わからないかもしれないから苦悩する……。




その『わかる』ということがいつしか自分の中でも理解できるようになり、


自分の中で理解できるようになったから、同じように感じて頂いたり、仰って頂けるようになったようにも感じています。



【続けることって、とても難しいですね…】





誰でも続けていれば『わかる』ことではないし、『わかる』ようになるまで到達できるかはわからない


ということは、


『わかる』ようになったことはある意味幸せなことなんでしょうね…


その域に到達出来たことは嬉しいことだけど、満足してはいけないと心から思います。。。



もっとわかることがあるはずだから。