【椅子が1つだけの美容室】

 𝐀𝐞𝐧𝐠𝐮𝐬

 


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ぼくは今年で美容師歴25年を過ぎました!

その様々な経験をして気付いたことですが……




美容師の技術とは、

教えてもらうことから始まり、出来るようになったら他の技術をさらに覚え、何年も何年もの練習の積み重ねで上達し、技術の幅は少しずつ広がっていきます

しかし、

“教えてもらう”という受け身の姿勢でいつまでもいては技術力は停滞することになります

美容師にとってより大切なことは、

自分で習得してみたい技術を自分の時間や休みを削って学びに行くこと、そしてその学んだことを【自分の技術】へと変換させる必要があります!

学びに行った程度では、習得したことにはならず、それは『ただ学んだ』に過ぎないからです!




ぼくが20代の頃、ロンドンにまで学びに行った世界最高峰と言われているvidalsassonの技術でも、認定証などを取得できたとしても、その技術をそのまま使っていては習得したとは言えません

認定証などただの物でしかなく、自分でその技術をどう活かすのかが“技術の向上” “技術的な飛躍”へと変わります!

どんなに上手い技術を習ったとしても、全ての技術を良い技術だと思うのではなく、自分の中で“良い技術” “使える技術” “使えない技術”と選別すること

そして、自分の中で様々な技術を応用していくことで、自分の技術が進化したり、進歩していくものです

だから【自分の技術】となります。




美容師の技術力は、

千差万別で、似たような技術はあっても同じことはありません

それは、ベースとなる技術は同じでも、“どこまで自分で追求するのか”で大きく変わるからです



『多少できるようになったからもういいや』『これくらいできたら満足』『これは苦手だから他のことをやろう』『できなくても他のやり方でできればいいや』

自分の中で満足したらそこまでの技術力しか身に付くことはなく、自分のモチベーションは自分で高めなければ技術が伸びることはありません

“やるか” “やらないか” その選択肢しかなく、やればやるほど確実に上達します


ぼくはもともと器用では無く不器用なので、美容師という道は人1倍苦労しました

出来ない自分が悔しくて、早く上手くなりたい一心で、人の2倍、3倍練習して、夜遅くまで、休みの日をほぼ削ったりしてきたことで今の技術力となっています。




ただ、

“練習している” “勉強している” “学びに行っている”

一見すごいがんばっているように聞こえますが、

できないことを練習するのは当たり前で、勉強し続けるのもどんな職種でも仕事をしていれば特別なことではありません

それに、


いつまでも学びに行くということは、自分の技術が定着していない証拠であり、応用力が無い証拠!

技術というのは、

学びに行くことでしか進歩、成長できないわけではありません!

毎日お客様の髪の毛をカットしたり、カラーしたり、パーマ、縮毛矯正などをしていたら日々進歩し、成長出来るもの

お客様の髪の毛のコンディションが毎回違うわけですから、毎回技術を変える必要があるわけです

だからいちいち学びに行かなくても、自分自身毎回真剣勝負でお客様と向き合っていれば自動的にアップグレードし続け、技術は飛躍し続けるんです!



【習うより慣れろ】

という言葉があるように、技術は自分で習得出来るもの

習うより自分で模索し、試行錯誤の末のほうがより自分自身理解出来るものだと思います!

たとえ新しい技術だとしても、全ては基本となるベースの技術の応用

“自由な発想” “柔軟な適応”でいくらでも変換することは出来るんです



最近も自分の技術が上手くなったことを実感致しました

わかっていたことがよりわかったような感覚

たまにあるこの感覚は何事にも変えられないもので、自分でしかわからないことですが嬉しすぎて心の中でははしゃいでます……笑





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