前回の記事からの続きになります!
髪の毛の主成分にはオイルはほぼありません
なのに油を付けるっておかしいことですよね……。
まず、『顔や身体にも付けられるから髪の毛にも付けても大丈夫なんですよ!』そう言っている人、美容師でさえもいます!
製品に表記してあるし、間違ってはいません
しかし、
それは正しくはないんです!
顔と身体は同じ皮膚として考えられても、髪の毛は別!
顔と身体と頭皮としての考え方なら正しいことですが、頭皮からは髪の毛が生えています!
顔や体にも毛は生えていますがほぼ産毛のような毛ばかりで、髪の毛ほどの太さではありません
だから、オイルを顔や身体には付けてもあまり問題はないんです
髪を剃髪してスキンヘッドなどにしていたら顔や身体、頭皮として考えてオイルを付けるのは大丈夫だと思いますし、考え方も良いと思います
スキンヘッドにしている頭皮を守ってくれるし、頭皮のツヤや、手触りなども綺麗になるはず
ただ、髪の毛に対してはオイルの主成分はほぼなく、付ける必要がありません!
海外のヘアオイルなどを勧める人も疑問でしかありませんが、そもそも海外の方と日本人の髪の毛は全く異なる髪質です!
勧めている人は実際に触って比べて言っていることはではないはず!
ただ『海外製品は良いもの』という認識でしかないと思います
だからむやみやたら人に勧められる
海外製品を使ったことがあって、日本人と海外の方の髪質がわかっていれば安易に勧めることは絶対にないと思います!
なぜなら、本当に全く違うからなんです!
髪の毛の質や太さなどの誰もがわかることではなく、強さや量などが日本人とは異なります
そして、断面図なども全く異なる髪の毛!
なので、海外製品が日本人に合うわけがないと思います
海外の方向けに作って売られているわけですから当たり前と言えば当たり前ですよね
それに、そんなにヘアオイルが髪の毛に良いと思うのなら、
“なぜ古来からある椿油を使用しないのか?”
不思議に感じるのはぼくだけでしょうか?
日本には昔からある椿油!
それなら『日本人の髪の毛に1番合う』と思う人のほうが多いはず
それなのに使っている人を不思議なほど聞かないし、勧めている人もほとんどいないくらいです
ヘアオイルが髪の毛に良いと言うのなら、椿油を勧めている人がいても良いと思いますが、ほぼいません
ということは、【髪の毛にオイルは必要ない】ってことの証明と言えるのではないでしょうか。
自分で良いと思うから人に勧める人はたくさんいる
それは美容師でも!
しかし、
“なぜ良いのか?”
ちゃんと言えなく、説明も出来ずに勧めている人がとても多いように感じます
そもそも、髪質はみなさん違うのだからどんなに良いものでも、『合う』『合わない』と分かれるのは当然です!
ヘアオイルは油!
油は積み重なっていくとこびりついてなかなか取れなくなります!
『シャンプーすれば落ちる』と思っている人も多いと思いますが、そんなことはありません
食器の油汚れと同じように付け置きしてもなかなか落ちなく残ってしまうように
油は髪の毛ではより残り続けます!
特に年齢と共に髪の毛は、細く、コシがなくなっていくことで柔らかくなります
髪の毛の生え変わりなども遅くなるため、本数も少しずつ減少します
そんな髪の毛にオイルを付け続けたら、髪の毛のまとまりなどはあっても、余計にボリュームは無いように見えて、髪の毛の厚みは無くなることでより薄く見えるようになります!
髪の毛は多く見せることは出来ても増やすことは美容医療などをしない限り多くすることは出来ません
たまに『ヘナをやり続けたら髪が増えた』と言っている人もいますがそれは勘違い!
ヘナの染料は、髪の毛を化学反応で染めるわけではなく“ヘナが髪の毛に付着するから”色が付くことになります
ヘナが髪の毛を増やしているのではなく、ヘナが付着することで多くなったように感じているに過ぎません!
少ない髪の量だとしても、残っている髪全てにヘナが付着すれば多くなったように感じるのも当然ですよね
しかも、ヘナの場合定期的にやり続けるから余計にずっと付着することになります
髪の毛は、何もせずに良くなることは絶対にありません!
自分の髪の毛をどう見せたいか?どう見られたいか?で、するべき対処は大きく変わります!
毎日のように使用するシャンプーやトリートメントもとても大事ですし、
乾かすだけなのか?ブローするべきなのか?コテやカーラーを使ったほうが良いのか?
髪質は変化していくわけだから、それだけやることも増えていくのは必然ですよね!
髪の毛って単純ではなく、とても奥が深いもの!
年齢などは関係なくいつまでも綺麗な髪の毛を維持したいですね。