【椅子が１つだけの美容室】
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何でも便利な今の時代…
調べれば何でもわかるし、情報はいくらでも手に入れることができます
しかし、
だからこそ、“先入観”が先走り、その先入観からイメージして決めつけてしまう
その先入観が間違っていれば、自分が間違っていることになり、逆にもったいないことでもありますよね
多くの人の評価が高ければそれを信じ、多くの人が訪れていればそこを信じ、芸能人が勧めていたり、話題になって並んでいるようならそれが正しいと信じてしまう…
その判断基準は間違っていないかもしれませんが、
大切なのは【自分の感覚】だと思います！
今より20年前では、スマホは無かった時代！
だから何か調べるにしても情報誌を見て、自分の感覚で決めていたことのほうが多かったと思います
情報誌を見ての先入観はあっても、ほぼ自分の感覚で選ぶしかなかった…
便利な今の世の中、日本では便利すぎて何も不自由なことはないからこそ有り難さも感じなくなったり、
特に日本では、合わせてくれるのが当たり前だから与えられることが当然のように感じていたり…
アナログだった頃のほうが今より不便ではあっても、その分の良さもあったのではないかと思います
どんなことも情報が最優先して、自分の感覚が後回し
情報よりも自分の感覚で動くことのほうが色々と学べることもたくさんある気がします。
先日、
定期的に来て頂いてるお客様から、そのお客様が行かれているカフェのオーナーさんの話題になり、
とても美味しいということと、所作が綺麗で美しいというお話をお聞きして、
そのお話から少し興味は湧いたんですが、お客様からの“ある一言”で『その方に会ってみたい』と思ったんです！
そのオーナーさんは以前別の場所でやられていたそうなんですが閉めて今の所に移転されたそうで
移転の理由が“忙しくなってきたから”
面白いですよね！
普通、商売をされているなら忙しいことは有り難いことであるし、オーナーさんなら願ってもないことであると思います
それなのに“忙しいから閉める”という決断！
並大抵ではできることではないし『そういう決断が出来る方って面白い』と思い、興味津々になりました
ご存じの通り、ぼくは思ったら即行動！
時間のある時に行ってみました！
お店の感じがヨーロッパをイメージできる雰囲気
とても美味しく、何げなく話しかけて頂いたり、楽しく過ごしました！
帰りの道中、
『なんとなく不思議…』と、物思いに耽るといった感じで…
人生自分が生きている間、世界中として考えてみても、出会える人は限られていて、
出会えたとしても、１度きりとなることもあれば、関係性が続くこともあったり、途中で無くなったり…
でもそれは不自然ではなく、ぼくは“必然である”と思っています
自分が変わっていけば、自ずと自分の周りさえも変わっていくもの！
合わなくなってきているのに無理に付き合っていると、お互い疲れてしまったり苦しくなってしまいますよね
それなのに付き合い続けることはただ単に執着でしかなく、お互いに自分の変化を受け入れる恐怖を感じているだけ
“寄り添う”ということではなく、離れたくないと感じてくっついているからお互いに辛くなるように思います
離れるのは辛いし、寂しいし、苦しい…
でも、案内離れると新しい良い人間関係が生まれたりもしますよね
ぼくは小さい頃から転校が多かったせいもあって、そんな環境の変化になれているし、そのうちその変化を楽しく感じるようになっています
そして、自分自身感じているのは、
出会う人というのは、必ず自分と合うような人を引き寄せていること！
自分を持って曲げないで生きていると、そんな人間関係が自然と生まれると思っています。
今回も、お客様から頂いたご縁ではありましたが、
偶然にもそのオーナーさんと同じ年だったり、独立した時期も同じくらいで、移転先の店を人形町でも探されていたということでした
眼鏡もかけていたり…笑
初めてお会いしたのに共通点が多過ぎてビックリ！
不思議なことですが、“自分と似ている感覚の方と知り合うようになることは必然”ということを改めて実感しました！
これからも自分がブレることなく、自分を曲げずに様々な変化を楽しんでいきたいと思います
出会いって面白い……。
