【椅子が1つだけの美容室】
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【みなさんがわかっていないシリーズ】
今回はヘアオイルについて!
心の準備はよろしいでしょうか?
まず、ぼくはあまりヘアオイルを勧めていません!
それはもう約10年以上前から。
なぜあまり勧めてこなかったのか?
それを今からお伝えしたいと思います
そもそも、
ヘアオイルってなんで付けると思いますか?
『艶を出すため』『髪の毛のダメージ補修』『髪の毛に潤いを与えるため』『髪の毛を元気にするため』
色々な理由でヘアオイルをつけている人が多いと思います
それは、多くの美容師が勧めているからお客様目線では『使った方がいいんだ』となっていることもあるし、
美容師が言っていることだから『髪の毛にヘアオイルを付けるのは当たり前で常識』と思ってしまこともある…。
しかし〝なぜ使ったほうが良いのか?〟は意外と答えられる人がいない!
じゃあ、なぜ使うのでしょう?
『美容師が勧めたから』『ヘアオイルは髪の毛に良いと聞くから』
ですが、
本当に良いと思って使っていますか?
美容師でさえ本当に良いのかわかっていなくて、わからなくて、お客様に勧めているようなことも実はあります
多くの人は『評判が良いから』『良いと勧められたから』
『評価されているから良いもの』という認識となる
それは美容師でさえも!
しかし、本当に良いのか決めるのは〝自分の感じ方〟
だから良いと思う人もいれば、よくないと思う人もいるのが普通で当たり前で、
多くの美容師が評価ばかり、最新や流行りの物ばかりを勧めようとするからよくないんだと思います!
新しい物だから良いものとは限りませんし、
クチコミや評判など、なんの指標にもならない
全ては自分の判断次第!
意外と昔からあるものや変わらない物のほうが良いものだったりもしますよね。
そして、CMで言っていることやパッケージに書いてあるからといって鵜呑みにして信じ込むのもよくないことだと思います!
美容師でも、パッケージに書いてあるからと鵜呑みにして自分の感覚で物事を判断しないで、お客様に安易に勧めていることも多い。
なので、
美容師に言われても今一度〝なぜ使わなければいけないのか〟考えられてみるのもよろしいのではないかと思います。
ぼくがなぜ、ヘアオイルを約10年以上前から勧めていないのか?
それは自分なりに解釈してわかったことがあるからです!
その解釈とは…
〝ヘアオイルは髪の毛に蓄積していくから〟
ヘアオイルを良いものと思い込み使っている人はわからないと思いますが、ヘアオイルはシャンプーではほとんど落ちません!
市販のヘアオイルなら特に髪の毛に残ります
美容室で扱っているものだからシャンプーで落ちるわけではなく、市販のヘアオイルとそこまで濃度が変わらなければ髪の毛に残ることはそこまで変わらない!
ほとんどの市販のヘアオイルは髪の毛に残ります
『身体にも頭皮にも髪の毛にも使えるオイル』と言って勧めている人が多いですが、それも大間違い!
そんなものあるわけがない!!!
身体と頭皮だって皮膚環境が違うし、体毛と髪の毛は同じ毛だけど密度や太さは違う!
そんなこともわからないで勧めている人の言うことなど信用する必要はないように思います。
髪の毛にヘアオイルが残るとどうなるのか?
髪の毛にヘアオイルが蓄積していくとどうなるのか?
それは、
髪の毛がごわついてきて、ドライヤーの時間は長くなり、髪の毛がベタっとした見た目になります!
その髪の毛のごわつきはヘアオイルの蓄積によるもので、髪の毛にヘアオイルが残っている証拠!
ドライヤーの時間が長くなるということは、それだけ髪の毛に温風を当てている時間が長くなる
ということは、髪の毛には過度による熱のダメージにさらされ痛むことに繋がります
そして、ベタっとした髪の毛というのは何日も洗っていないようにも見えてしまう……
綺麗に見えるわけがありませんよね。
それに、ヘアオイルを髪の毛に付けるというのは実は海外のやり方!
欧米人の髪の毛は日本人よりも細く柔らかくまとまりが悪い
だからヘアオイルを付けて髪の毛を抑えて、まとまりを良くするんです
欧米人の髪の毛はヘアオイルを付けてもそこまで蓄積するようなことはなく、むしろヘアオイルをつけていたほうがパサパサせずに髪の毛が綺麗な状態でいられます
金髪にしていたりする人も多いから尚更です
それに〝ヘアオイルが髪の毛を強くする〟という考え方もあるから欧米ではヘアオイルを推進しているんです。
ヘアオイルを付ける習慣は、欧米人の髪の毛ならではの考え方!
髪質が違う日本人では合うわけがありません。
欧米人と日本人の髪質は全く違います!
それは、
〝現地で実際働いていたから〟わかることなんです!
アルガンオイルやモロッカンオイルなどは日本で販売されたのはここ数年ですが
ぼくが10年以上も前、ロンドンにいたときにはすでにあっちにあったもの!
使ったことがあって『日本人には合わない』と思ったから、そのうち日本で流行り、多くの美容師が勧めていてもぼくは全く勧めなかった
それらのヘアオイルの存在自体をお客様に話すことさえしなかった
お客様には度々聞かれたことがありましたが、わかっていたから勧めませんでした。
ヘアオイルは必ずしも付けなければいけはいものではありません!
ヘアオイルを多様すればするほど髪が悪くなることもある
その証拠に、ヘアオイルをいつも付けている髪の毛の質感は重いんです!軽やかではない!
しっとりした質感が好きな方は良いかもしれない
でもそのしっとりは〝どっしり〟といった質感で、触り心地が良いとは言えずサラサラしない…。
最終的にどちらを選択するのかは、人の好みによるところなので自分で決めれば良いとは思いますが、
ぼくは髪の毛の手触りは、サラサラした触り心地のほうが良いように思います
ヘアオイルが良いものだと思い込み使っている方ほど、ぼくの言っていることは半信半疑だと思いますが
あまりヘアオイルを使わなくなられたお客様は、髪の毛が今までよりも良くなったことを実感されてます。
ヘアオイルはトリートメントのように補修効果はあまりない!
だから付けなければいけないことではない。
それがぼくがずっと感じていたヘアオイルに対しての考え方です!
信頼して頂ければ幸いです。
美は、
☆心から輝かせてくれる天使からの贈り物☆