【椅子が1つだけの美容室】
Aengus
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どんなことでも続けることは苦難の連続…
どんなに好きでやっていることでも嫌になることもあるし、突然嫌いになってしまうこともある
仕事なら尚更です!
好きで、やってみたくて始めた
または、心機一転仕事を変えてやってみた
でも、やってみると思っていたのとは違って過酷な労働だったりすることはよくあります
人間関係などがよくなくて、それだけで疲弊して仕事に行きたくなくなってしまうこともある
人生、
どんなことでも〝続けることは苦難の連続〟
ぼくは美容師になって、22年経ちました!
みなさんは美容師とは、
『器用』『覚えが早い』『お洒落』『センスが良い』
そんなイメージを持っていると思いますが、当時のぼくは美容師でも不器用でクラスの中でも下の下
〝下から数えて5番以内〟には入っているくらい出来ない生徒でした
自分でも「こんなに出来ないんだ」…と、笑っちゃうくらい本当に出来なかったんです
でも不思議と、それでも辞めようとは1度も思わなかった
なぜこんなに出来ないのか不思議過ぎて
〝出来ないことを楽しんでいた〟
自分が不器用で出来ないと思っていたから「出来る人よりも練習しなければいけない!」と思い、
翌日から美容室での仕事のあとの営業後、毎日深夜まで練習する日々が続きます
それは、やらされているわけではなく〝自分でやりたかったから〟だから苦しいとは思わないで続けていることができた
その甲斐があり、美容学校に入学した約3~4ヶ月後の次の授業では美容学校のクラスの中で、上から5番以内には入っていました
美容専門学校というのは、
〝昼間〟〝夜間〟〝通信〟と3つの通学方法があります
昼間は朝から学校に行って夕方には終わる
夜間は夕方から始まり夜に終わる
ぼくが選択した通信は、1年に2ヶ月だけ昼間と夜間の生徒が1年の2ヶ月だけ長期の休みの時に学校に行くことになっています
なぜ、ぼくが通信を選んだかというと「美容師としての成長が早い」と知っていたからです
昼間や夜間での通学では、空いている時間に遊んでいたりバイトをしたりという生活
ですが、
通信の場合は当時、ほとんどが美容室で働きながらの生徒が半分くらいいました
昼間や夜間は卒業するまで2年かかり、
通信制は1年多く、〝3年〟通わなくてはいけない
でも、昼間や夜間の生徒よりも美容室で働きながら通信制に通っていれば美容師としての技術力は3年分積み重ねることが出来ます
だから当時のぼくは、「卒業するまでは時間がかかることでも卒業するまでに技術力を持てるようにしたほうが良い」という選択をしたんです
そんな毎日練習漬の日々でも、モチベーションが上がったり下がったりの連続…
昨日には出来たことが今日には出来ない!
この前は出来ていたことが出来なくて怒られたり
時にはふて腐れていたことも…。
でも、「それではいけない」と自分に言い聞かせてモチベーションを自分で立て直したり
また出来ない自分に腹を立ててみたり、ふて腐れたり…でもまた立て直したり…
その繰り返しの日々の連続です。
それが1つの技術のことだけなら良いですが
美容師とは、
〝クロスのかけ方〟〝髪の留め方〟〝髪のとかしかた〟〝シャンプー〟〝乾かし方〟〝ブロー〟〝ストレートアイロンの使い方〟〝コテの使い方〟〝ヘアアレンジ〟〝カラー〟〝パーマ〟〝縮毛矯正〟など出来るようにしなければいけない技術が山ほどあります
しかも、その1つ1つのやり方も1つのやり方だけではなく無数にある……。
その難しさをどんどん肌で感じ、まるで〝剣山を歩くような修行〟のような日々が続くこととなります。。。
約20年前のぼくはまだ足を踏み入れただけってことにそのうち気付くこととなります。
~続く~
美は、
☆心から輝かせてくれる天使からの贈り物☆