みなさま、こんにちは。大家FP、ケセラセラ横浜の齋藤岳志です。
「結婚したら財布はどっちが握る?」の続編です。
手取りの一定割合を、2人の共通の財布に入れて、残りは
各自が自分が心地よいと感じることに使うのが良いのではないか?と
お伝えしました。
今日は、2人の共通の財布として、どのようなものを用意するのが
良いかについてお伝えします。
「生活用財布」
「教育用財布(お子さまがいる場合)」
「投資用財布」
私は、この2つ(3つ)を用意するのが良いのではないか、と考えます。
今日は「生活用財布」についてお伝えします。
どちらかが専業主婦(主夫)でなければ、まずは3ヶ月くらい一緒に
生活する中で、「何にどれくらい支出がかかるのか」をお互いにみます。
生活スタイルが激変しない限り、おおよそ3ヶ月くらいすると、支出は一定してきて、
食費や通信費などが、いくらくらいかかるかが見えてきます。
仮に生活費が20万円だったとして、手取りが30万円と20万円だったとした場合、
30万円の方が14万円、20万円の方が6万円、生活財布に入れるというルールです。
手取りの割合が6:4なので、20万円の内、それぞれが負担するのも6:4というルールです。
このように、お互いの決め事として最初の内に決めておくと、仮にスタイルが変わっても、
変わった状況に応じて、再度お互いに話し合うということもスムーズに進みやすいのでは?
と思います。
次回は「投資用財布」について、お伝えしようと思います。
ケセラセラ横浜:https://fpoffice-yokohama.com/