最近は、芸能人が「営業」のつもりかどうかは別として、癌であることをカミングアウトする記事が多くなってきた。癌と一言で言っても腫瘍マーカーのレベルでどの程度のものかは推定することはできる。初期か末期かは、あまり多くは語られていない。勿論、レベルだけの判断では、すぐに回復するのか、長期戦となるのかは、実際のところ本人には分からない。
でも、医学の進歩で癌告知が死期を示唆することではなくなったのは確かだ。
とはいえ、当事者の心構えまでは本当のところ分からない。
 
というのが、ここまでの前振りだが、その当事者になってしまった。腫瘍とかポリープとの表現ではなく、その医師は「はっきりいってしまうけど、癌です」と告知したのだ。
そもそもの切っ掛けは、2000円の自己負担で胃癌検診を行政が市民に働きかけた。その案内が組合員になっている医療生協から届いたので、まぁ、保険のつもりで受検してしまおうと深く考えずに申し込んだのだった。
しかして、口腔から挿入された胃カメラはポリープを発見した。が、それは内視鏡で除去できる可能性がある。問題は、それとは別に、食道に糜爛が張り付いていたこと。それはクリニックの内科医は手術を要するだろう、というのである。造影も必要になるかもしれない、と。また内科で対応できるのか外科的な処置が必要なのか、もう少し高度な医療機関でないと判断できないだろう、という。
早々に紹介状を作成してもらうことにして、公立病院に予約を入れてもらった。
 
書き記すことができるのは今日のところ、ここまで。