熊野
言わずと知れた世界遺産の熊野古道、そして熊野三山
そんな熊野、今回は後者の、更に地域を限定し、熊野速玉大社・熊野那智大社を含む熊野灘沿岸エリアへ3年連続で通っております。
(熊野本宮大社は2年前の初詣にて参拝しております)
いやさ
熊野へ還ると敢えて言い直そう!
では何故そんなに還るのかって?
熊野が好き以外に何か理由が必要か?
ていう、かなり鬱陶しいつかみで、3回くらいに分けて熊野ブラをお送りしていこうかと思います。
熊野ブラて
3年連続とは言え、日記にしたためるのは今回が初めてですので、写真の時系列はバラバラです。
では早速
先ずは
産田神社
伊弉冉尊(イザナミノミコト)が軻遇突智神(カグツチノミコト)を産んだ場所とされています
だから「産田」神社なんですね
言わずもがな、二柱が御祭神です。
さんま寿し発祥の地でもあります
すごいピンポイントですやん!
写真はございませんが、社殿のなかった古代の祭祀台「神籬(ひもろぎ・神の宿るところ)」が2ヶ所残っています。
早朝というわけではなかったのですが、ほぼ貸し切り状態で、程よく寒い晴天の中での参拝、とても清々しかったです。
駐車場10台(無料)
以上、産田神社参拝でした。
お次は伊弉冉尊(イザナミノミコト)の御陵とされる「花窟神社(はなのいわや)」へ向かいます。
神社に駐車場がないので、隣接されている道の駅
案内板によると、安政六年(1859)己末8月に井戸川河口にて湊切り(砂利で閉鎖された河口を切り開く事)の作業中、折から打ち寄せる高波により9人が流死したため、海の神・竜宮神の怒りを鎮め、再びこの様な災害がない事を願い建てられた…との事です。
くまのさん
右 道
志"ゆんれい
と刻まれております
建立年月日は刻まれておりません
頭欠けがち
私がもし野生動物だったとしたら、バンビーノのネタくらい捕まえられてしまう事でしょう。
参道途中に稲荷神社、龍神神社がございます。
いや、無駄ではない。
参籠殿を抜け
圧巻の45m!
引きがないのでさすがに全体は撮れません
御神体である伊弉冉尊の斜め向いに在る高さ12m程の岩で、軻遇突智神をお祀りしています。
今更ですが、御祭神は上の二柱です。
産田神社と同じですね。
ちょっとウゾウゾします
ステキ
産田神社の御朱印は花窟神社でいただけます。
そんな感じで、長くなりそうなんで一旦これにて。
冬~早春の出来事を5月末に書くというね。
次回は熊野速玉大社までの道中アレコレを(多分)