ども、ムーチョです。
ご存知のように、いい高校、いい大学に入って、いい会社に入れば幸せが保障されている、なんて時代は、もうとっくに終わっています。
「学歴こそすべて」などという時代錯誤な発想を持っている人は、このブログを読んでいる人の中にはいないと思いますが、とは言え、「とりあえず勉強してほしい」というのもほとんどの親の本音でしょう。
むろん、私も例外ではありません。
ただ、私は、
勉強そのものよりも、勉強を通して学ぶものこそ重要
だと確信しています。
塾や家庭教師の力でもって、ガンガン教え込まれれば、まあ、ある程度成績も上がるし、そこそこの学校にも入れるでしょう。
でも、今の時代、そこそこの学校に入ることに価値がないのだとしたら、ガンガン教え込まれたあげく勉強嫌いになってまで、ワンランク上の学校に入る意味などあるのでしょうか?
塾をやっている者がこんなことを言うのは、おかしいでしょうか?
私は逆に、塾などの教育産業に携わっている者ほど、こういうことを真剣に考えるべきだと思います。
これから先(いや、もうすでに)、学校の成績さえよければなんとかなる、などということは幻想以外のなにものでもないことは、誰の目にも明らかなわけです。
未来の担い手を預かる身の者として、成績さえ上げれば、合格さえさせれば役割は終わり、という思考停止な発想で満足していてはいけないのではないか、と思っています。
ずいぶんとクソ真面目な文体になってしまいました。
この話の続きは、次回に譲ります。