ども。ムーチョです。

前回の記事 lの続きです。

前回、わからないときの原因とその対処法についていくつか書きましたが、毎回毎回わからないところで引っかかっていると、なかなか先に進まなくて困りますよね?

そこで、 「とりあえず、保留」という方法も覚えておいてください。

保留したまま、とりあえず先に進んでしまうのです。

ただ、あとあと見直せるよう、何らかの印はつけておいてください。自分なりの「わからないマーク」を考えるのも楽しいですよ。

なんか、いい加減な方法のような気もしますが、これが意外と勉強の能率を上げることにつながることがあります。

なぜなら、そのときはわからなくても、先に進んでやっていくうちにわかる、ということがあるからです。


もちろん、あとあとになってもわからない、という場合もありますが、その時になってから調べたり、聞いたりすればいいのです。

特に、「全部わからないと気が済まない」という完璧主義気味の人は、無理にでもこの方法も取り入れてみてください。


わからない箇所があるのは、決して悪いことではありません。

能力不足とか、理解力不足、というふうに思って自分を責める必要はありません。

わからないことがわかっている、ということは、むしろ非常に大事なことです。


それよりも、どこがわかって、どこがわからないのかがはっきりしていない人のほうが問題です。

わかる・わからないに自覚的になりましょう。


あと、自分ではわかっているつもりでも、テストなどによって、実はわかっていなかった、ということが判明する。

こういう場合に、へこむ必要はありません。


わからなかった箇所がわかったわけですから、あとは、それをわかるようにすれば、確実に学力アップするのです。

むしろ、チャンス到来なんです。へこんでるヒマなんて、ありませんよね?

「わかっていない場所、発見!」と、叫んで、果敢に立ち向かっていきましょう!


参考になれば、幸いです。

では、また。


P.S.

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