ども。


夕方から塾が始まると冷房をいれざるを得ないので、昼間はなるべくエアコンなしで、教室のあらゆる窓を開けて仕事をしている、「汗だく一丁!」のムーチョです(笑)


なかなか記事を書く時間がとれないので、今日は、うちの塾で毎月発行しているSSK通信8月号の記事の一部を貼り付けて、お茶を濁します(笑)


あと、これもうちの塾生に配布している「夏休みの計画表2011 という、時間ごとに計画を書き込めるシートを差し上げます。


ここを右クリックで「対象をファイルに保存」して 、印刷してお使いください。


使い方は、以下の記事に載っています。


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夏休みの計画立てよう!


夏休みの計画は、もう立てましたか?

よく、「計画を立てなさい」と言うと、「計画なんか立てたって、どうせ実行しないし」という人がいます。


でも、「どうせ実行しないなら、最初から立てないほうがマシ」という考え方は大間違いです。

なぜなら、「実行しない」とは言っても、全く実行しないわけではなく、少なくとも計画を立てなかった場合よりは普通、実行できているからです。


たとえ計画の半分しか実行できなかったとしても、逆に言えば「半分は」実行できたわけです。立てなければ、ゼロですよ、ゼロ。(まあ、計画を立てなくても多少は勉強するでしょうから、ゼロというのは言いすぎですが。)

やはり計画は立てないよりは、立てたほうがずっとマシ、ということになります。


それでも計画を立てるのを嫌がる人は、ハッキリ言って一時の気分に支配されすぎ、だと思います。


最初は意気込んで立てた計画が、実際は思い通りに行かず、「ああ、また実行できなかった~」というマイナス感情ばかりが心を支配する、このような経験を繰り返していると、計画を立てること自体が嫌になります。それはわかります。


でも、そんなのは、みんな同じです。

大人だって、計画したことの100パーセントなんて、そう簡単には実行できないものです。


ただ、同じ計画でも、実行する確率を高める方法はあります。

その方法をお教えしましょう。


大人でも子供でもそうですが、「だいたい、このくらいなら出来るだろう」と思ったぶんすら、

実行には移せないものです。

計画を現実的なものにする第一のコツは、

あれもこれもと欲張らない

です。


これだけは、絶対にやる、やらねばまずい、というものにしぼって計画を立てましょう。

あと、夏休みだからといって、夏休み全部の計画を一挙に作ることはあまりおすすめしません。

もちろん、いつも計画通りに出来ている人はそれでもかまわないのですが、

そうでない人は、一週間ごとに計画を立てましょう。


なぜか?


一挙に計画を立てると、その計画は一挙に崩れるから

です。


一週間ごとであれば、「今週は、これとこれが出来なかったから、来週の計画に入れておこう」ということが出来ますが、

一挙に作ってしまうと、ちょっと計画通りいかなかったものがどんどん増えていき、しまいには、

「もう、いいや。やっぱり計画なんて立てないほうがうまくいくんだ」なんていう、自己正当化が始まってしまいます(笑)


一週間ごとに、それも余裕を持ったスケジュールを立て、確実に実行していきましょう。


あと、もう一つ。よくある誤解について。


計画なんか立てると、楽しく過ごせない、という誤解があります。

そう。これは誤解ですよ。


遊びの時間もちゃんと計画に組み入れたほうが、心置きなく遊べるものです。

ほんとはやらなきゃいけないことがあるのに、そういうことを頭の隅に置いたまま遊んだって、

心から没頭できないですよね?

勉強と遊びを、ちゃんと計画的に分けて過ごしたほうが、どちらも圧倒的に充実しますよ!


中学生の皆さんは、9月に入るとすぐに定期テストが控えています。

ですから、

学校の夏休みの課題は、出来れば7月中、遅くとも8月の1週目あたりまでに終わらせましょう。

そうしないと、テスト対策の勉強が間に合わなくなってしまいますよ。


計画表を作るときの注意点


今回、この通信にはさんでおいた夏休みの計画表を、ぜひ有効に活用してください。


*食事や入浴、塾の時間など、時間のわかっているものを先に計画表に書き入れましょう。

 (塾は、行き帰りの時間も含めて書き入れるのがオススメ!)


*勉強の時間は、ただ「勉強」と書くのではなく、教科名と、具体的に何を使って勉強するのかも書き入れましょう。


<例> 英語         数学        国語       理科

     (ノート作り)   (学校のワーク)   (漢字練習)   (塾の復習・宿題)


*あまりギュウギュウにつめこまないように気をつけましょう。予定通りいかなかったときの調整用に、

予備日や予備時間を作っておくことをおすすめします。


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P.S.

こういう、時間割式の計画表はどうしても苦手、という人は、

以下の記事で紹介している方法をお試しあれ!


>>計画なんて、立てても無駄?


>>超簡単!先延ばし癖克服法