おはようございます。
土・日はずーっと保護者面談で、貴重な情報を数多くいただき、
頭の中のぐるぐるがまだ多少残っているムーチョです。
職業柄、いわゆる勉強法関係の書籍やメールマガジンなどによく目を通します。
それらの中でよく言われるのは、
☓をもらった問題にこそ、チャンスがある
ということです。
もちろん、言い方は、それぞれの著者さんによって異なります。
でも、
成績アップ=間違えた問題を次から間違えないようにすること
というのは、反論のしようのない真実でしょう。
かく言う私も、過去に「失敗から学べる子を育てる」 という記事で、
似たようなことを書いています。
さて。
今日は、この話題をもうちょっと突っ込んだ視点から語りたいと思います。
間違いを直視するのは大事だ!
と、頭ではわかっていても、それがなかなかできないのが人間であります。
先程あげた過去記事でも、
「自分の失敗に真正面から立ち向かわなければならないわけですから、
かなりの心理的抵抗があることは、容易に予想がつきます。」
と書きました。
あなたはどうです?
なんでもかんでも、誰に対しても、すぐに自分の間違いを認めることができますか?
この質問に躊躇なくYESと答えられる人は、学習能力マックス!です。
おそらく、学校の勉強に限らず、すでにいろんなスキルを身につけていることでしょう。
普通はなかなかできないですよね?
だって、自分の間違いを直視するってことは、
負けを認めることであり、
もっと言えば、自分を傷口をわざわざパカっと開いて観察するようなものなんですから。
わざわざそんなことしたい人、よほどのMじゃなければいないですよね?
だから、あなたのお子さんが間違いを直視できないとしても、
よく考えたら、ごくごくフツーのことなんです。
逆に言えば、間違いを直視できるようになったら、それだけでそーとー人より抜きん出ることができるわけです。
難しいけど、超重要!
どんな勉強法より重要な話をしています。
間違いを直視することが大事だからと言って、
ただ単に「間違いを直視しなさい!」と言ったって、無意味なのです。
勉強してほしいからと言って、
ただ単に「勉強しなさい!」と言ったって無意味なのと同じです。
私の考えでは、こういうことこそ、親(あるいは近くの大人)の役割が大きい、と確信しています。
子ども一人の力では、なかなか乗り越えられない、それくらい難しいことなのです。
では、
子どもが間違いを直視できる人間になるように、
親としては日頃どんな接し方をすればいいのか?
そこを考えてみてください。
そして、そのお考えをぜひコメント欄に残してください。
私なりの答えはありますが、今回もコメント欄で募集させていただきます。
このブログ読んでいる方は脳の働きが柔軟な方が多く、
いつも私よりいい答えがいただけるので、今回も甘えちゃおうという魂胆です(笑)
ちょっとした脳トレにもなるので、楽しみながら、お気軽にどうぞ。