こんばんは。


昨日は、3月に大学を卒業したと同時に我が塾を去ったマッスル講師Mぐち君 を呼んで、ひさびさに飲んでカラオケして大いに語り合い、ご満悦のムーチョです(笑)


今さらのように話題にするのもダサいのですが、

「もしドラ」流行りましたよね?


NHKのアニメにもなって、今度は映画化もされたようで。


あれ、すごいですよね、売り込み方が。


そもそもドラッカーなんて、ふつう、経営者か経営者になろうと思っている人でもない限り、知らないし、興味ないですよね?


あの、堅苦しそうなオッサンと、女子高生の萌えキャラを無理やり結びつけた力技に、ほとほと感心しています。


ドラッカーの経営哲学になんか、なーんも興味のない人を惹きつけた功績は大きいと思います。


どう考えても経営の「け」の字も知らないどころか、知りたいとも思っていないような人々にもかなり読まれているようです。


で、あ~すごいね~すごいね~

とかだけ言ってるようじゃ、もったいない。


あの、あざといまでの手法は、実は、勉強法にも使えるんです。


興味がなくてやる気の起きない科目を、

無理やり自分の興味のあることと結びつけること、できませんか?


数年前に読んだ暗記法の本に載っていて笑ったのは、

好きな漫画をコピーしてセリフを部分を修正テープかなんかで消して、

日本史の重要事項に書き換えてしまう、というアイデアです。


少女漫画の美しすぎる男女が、「徳川家康がどうのこうの」とか言って、

言い争っているのです。

女の子の方は涙ためながら、「だって、関ヶ原で」みたいな(笑)


ちょっと手間がかかりますが、好きな漫画の好きなシーンとかでやれば、非常に忘れ難いものになりそうでしょ?


あと、話はちょっと変わりますが、ドラッカーと言えば「強みによる経営」が有名で、

「弱みではなく、強みの上に築きなさい」と言っています。

これ、経営者向けの言葉ではあるのですが、実は子育てにも言えるのではないか、と思っています。


とかく親は子どもの弱み(すなわち、苦手なこと、短所など、ネガティブな面)をなんとか改善しようとしてうまく行かず、親子関係も悪化、ということがよくありますが、ドラッカーの言うように、子どもの強み(すなわち、得意なこと、長所など、ポジティブな面)をもっと伸ばしてあげようとするほうがうまく行く、ということです。


まあ、ドラッカーは教育のことを言っていたわけではないので、

これは私の勝手な拡大解釈ではありますが、個人的には、ありだと思っています。


ある分野での真実は、他の分野でも真実である、と。

(え~ちょっとカッコつけてしまいました・笑)


ドラッカーについて、あたかも詳しいかのようなフリをして書きましたが、

まあ、一応「もしドラ」以外の本を2、3冊持ってはいても、

全部読んだわけでもないし、実はさほど詳しくありません。


ドラッカーに関する質問とかをされると困るので、正直に告白しておきます(笑)


あ、あと「もしドラ」は読んでません。

アニメのダイジェスト版で、だいたいストーリーわかっちゃったんで(笑)