どもっ。


分厚い本を見ると、人生を180度変えてしまうような

いいことが書いてありそうな気がして、

ついつい買ってしまい、結局は「積ん読」してしまう、

無駄遣い男、ムーチョです。


今日は、私の塾で毎月発行している

SSK通信」という塾報の2010年6月号から

「定期テスト前の効果的な過ごし方」という記事を

抜粋します。


テスト前のチェック事項としてお役立てください。



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中学生の皆さんへ 定期テスト前の効果的な過ごし方


公立の各中学校では、定期テストが間近に迫っていますが、準備のほうは進んでいますか?

今回は、定期テスト前の勉強の仕方や過ごし方などについて簡単にまとめておきますので、参考にしてください。


*もうすぐ中学校で「定期テスト範囲表」が配られるので、すぐに塾に持ってきてください。


*テスト前は、学校の先生が「ここから出すよ」と言っているプリントワークを優先的に勉強します。

当然、塾にもそういう教材を持ってきてください。


ワーク提出などの課題がある場合は、出来るだけ早く終わらせておくこと。これがテスト直前まで残っていると、本格的なテスト勉強ができなくなります。


*主要5教科に関しては、テスト範囲が出る前にやれることはたくさんあります。すでに習っているところをどんどん復習しましょう。


*一番簡単な復習は、問題の解き直しです。ただし、答え合わせも必ずすること!答え合わせしないと意味ないですよ。数学の場合は、教科書ガイドを買えば教科書の問題の答えがすべて出ています。


*英単語、漢字などの暗記物は、暗記ノート暗記カードを早いうちに作ってこまめに確認するのがおすすめ。


*わからない問題について質問するのはいいことですが、そのあともう一度自分の力で解きなおさないと、身につきません。


主要5教科の勉強を早めにある程度完成させておかないと、テスト直前に実技教科の勉強をする時間がなくなってしまうので注意。


*どうしても見たいテレビ番組は録画しておき、テストが終わったあとの「ごほうび」として見るのがおすすめ。


*テスト勉強の計画を立てるときは、その前に「やらなければいけないこと」を教科ごとにすべて書き出すと、いかに時間がないかわかるので、おすすめです。

例えば、英語なら、「教科書のテスト範囲の単語の暗記」「CDを聴きながら本文の音読10回」「本文の暗記」「ワークの○ページまで解いて答え合わせ」というように。


*タイマーを使って「50分勉強、10休憩」というパターンがおすすめ。ただし、英単語や漢字などの暗記物は、30分以内を1サイクルにして回数を多くするほうが効果的。


苦手な科目はいろな問題に手をつける前に、ごく基本的な問題を何度も繰り返しやるほうが効果的。



以上、思いつく限りバーッと書きましたが、さらに詳しく知りたいことや疑問点などがあれば、授業中や帰りの時間などにどんどん聞いてくださいね。