なんというか、
ムーチョです(笑)
娘のコハ(中3)の今朝の告白。
「今、音楽で滝廉太郎やってるんだけど、
この前まで、
滝 廉太郎
じゃくて、
滝廉 太郎
だと思ってた」
あはははは。
滝廉 太郎
一気にカッチョわりィ名前に成り下がってしまいますなあ。
なんか、頭悪そうな響き(笑)
それに引き換え、
滝 廉太郎
って名前、カッコいいよねえ。
憧れます。
それに、滝 廉太郎の「花」っていう曲、
名曲ですよね~。
中学のとき初めて聴いて、
「なんて素敵なメロディなんだ」
と感動した覚えがあります。
給食の時間にビートルズの「Yesterday」を
初めて聴いたときと、同じような心の震えが
ありました。
さらにどうでもいい話を付け加えると、
私、本名を
佐々木敬一
と言うんですが、
この「けいいち」という響きが間延びした感じで、
若い頃はどうにも好きになれませんでした。
で、今はどうかと言うと、
好きでも嫌いでもなく、「名前なんて、どうでもいいや」
という感じです。
以上、全く意味のない前置きでした(笑)
・・・・・
我が家は事情があって、大半の食事を私が作ります。
で、ありもの料理ってあるじゃないですか、
あれってなかなか面白いですよね?
冷蔵庫の中に残っているものだけで、
今日の食事を考える。
特に、賞味期限が切れそうなものを優先的に使って、
「さあ何を作ろうか」みたいな。
まあ、そんなにレパートリーがあるわけではないので
別に大層なものが出来上がるわけではないのですが、
それでも、その「限界に挑む」感が楽しいのです。
奇想天外なアイデアが出たりして、
それが意外においしかったりして…。
例えば、前にスパゲッティを作ろうとして、
いつも使っているミートソースの缶を探していたら、
一つもない。
うーん、困った。
そこで発見したのが、
冷凍食品のキーマカレーby生活クラブ。
これをスパゲッティにかけてしまえ!
そしたらあんた、おいしいおいしい。
子ども達にも大評判。
まあ、こんなものは料理とすら呼べないものですが、
でも、この発見が嬉しいんですよ。
ソースがないから醤油をかけてみたら逆にうまかった、
みたいなこともあります。
で、ここからが本題なのですが、
料理に限らず、これからは「ありもので済ます」という生き方に
シフトしていくのがいいんじゃないかな?
という提案がしたいのであります。
電気を大量に使うという便利な生活の裏に、
いかに大きな危険が潜んでいるかを、今回の震災で
我々は思い知らされました。
原発をこれ以上使わずに済むように、
我々が生活スタイルを変える、というところから
始めるべきなのではないでしょうか?
「ありもの」のエネルギーで済ます
という発想です。
エネルギー問題に限りません。
「もっと、もっと」と欲望を膨らませ続けるような社会は、
もはや限界に来ていると、誰もが気づいているのでは
ないでしょうか?
際限のない欲望に身をゆだねることが幸せへの道だと、
我々は誰かに思い込まされてきたのだと思います。
でも、欲望には際限がないのですから、
永遠に幸せになることは出来ないのです。
・・・あ、いかんいかん。
だんだん、宗教家みたいな語り口になってきたぞ(笑)
落ち着け、俺。
明日に続く。