こむばんは。
ムーチョです。
今日は午前9時~12まで、今年度最初の講師研修をしました。
講師は4人。
全員男です。
授業研修ではなく、打ち合わせなども兼ねた、
どちらかというと会議っぽい研修でしたが、
活発な意見が飛び交い、
なかなか充実した3時間でした。
いくつか新しい試みも決定し、
明後日からの新年度授業に導入していくことに
なりました。
小さな小さな塾ではありますが、
毎年、ちょっとずつ進化しています。
・・・・・
今日は、「高校生への接し方」というテーマで
ちょっとばかし話させていただきます。
完全に個人的な見解ですが、
高校生は、ずばり、
大人扱いする
というのがポイントです。
大人扱いする、というのは、
「干渉しすぎない」
ということでもあり、
「結果に責任をとらせる」
ということでもあり、
「プロセス(過程)は任せる」
ということでもあります。
学校の宿題をやってるかどうか、を
いちいちチェックするのは、もうやめにしましょう。
宿題をやらなかった結果は、
完全に自分で受け止めさせるべきです。
宿題に限らず、学校とお子さんの間に
なるべく親が介入しないようにしましょう。
なぜか?
お子さんが自立できなくなるからです。
中学生時代から、徐々に突き放していくのが
ベストですが、高校生になったら、もう、
覚悟を決めてください。
特に、お母さんが男のお子さんに接するとき、
どうしてもまだまだあれこれ言ってしまいがちです。
「気にするまい、気にするまい」と、頑張っている時点で
もう気にしていて(笑)、無意識の態度に出てしまいます。
そういうときの対処法を一つ。
自分の仕事や趣味に没頭する
というのがそれです。
お子さんのことなど忘れるくらい、
ご自分のことに集中してください。
耳の痛い方もいらっしゃると思いますが、
重要な視点なので、言い切りました。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。