I am Mucho.
今朝、娘のコハ(中2)が
「パパはさあ、友達と遊ぶのとぉ、
一人でのんびりしてるのとぉ、
どっちが好き?」
と聞くので、
「うーん。まあ、相手によるかな。
仲のいい友達なら遊びたいし、
そうでもないなら一人でのんびりかな」
と答えました。
コハは、
「うちはねえ、一人でのんびりしてるほうが
好きなんだよね~」
「でも、昨日は遊んでたじゃん。
やっぱ相手によるんじゃないの?」
「○○ちゃんだから」
「じゃあ、やっぱ人によるんじゃないの?」
非社交的なところが
すっかり似てしまったようです。
弟のコムーチョ(小3)は、
毎日のように友達と遊びに行っていますが。
まあ、娘は少数の友達とスモールワールドを
築くという、私のような人生を歩めばいいかな、と。
それで本人が楽しいなら、構わないかな、と。
そもそも、人より動物のほうがよほど好きなようだし…。
・・・・・
自学自習のできる子を育てるのにも
大いに役立ちそうな子育て法が
今朝の朝日新聞に載っていたので紹介します。
米国の「親教育」の専門家、
エリザベス・クレアリーさんが開発した
スター・ペアレンティングというプログラムです。
スター(STAR)というのは、
行動に対処するプロセスを4つの段階に分けたもので、
Stop and focus (立ち止まって問題を見つめる)
Think of ideas (アイディアを考える)
Act effectively (アイディアを効果的に活用する)
Review,revise,reward (再検討、修正、ほうびを与える)
の頭文字をとったもののようです。
子どもとの間で何か問題が起きた場合に、
この4つの段階を踏めば、ほとんどの問題は解決する、
ということです。
これを自学自習をさせることに当てはめれば、
具体的な方法がたくさん見つかりそうです。
また、子に接する際に心がけるべき親の態度として
5つのポイントが挙げられていて、それは、
「よい行動を見つける」
「問題を避ける」
「限度を設ける」
「感情を認める」
「新しいスキルを教える」
というものです。
そしてこの5つがさらに細かく項目に別れ、
次のように全部で15個になります。
「よい行動を見つける」
・注目する
・ほめる
・ほうびをあげる
「問題を避ける」
・状況を変える
・ストレスを減らす
・代案を二つ出す
「限度を設ける」
・明確なルールを定める
・結末を引き受けさせる
・よりよい方法を見つける
「感情を認める」
・簡潔に聴く
・積極的に聴く
・空想で応じる
「新しいスキルを教える」
・手本を示す
・正しくやり直させる
・具体化する
クレアリーさんは、
「完璧さを追い求めなくても、ほどほどで十分」
とも言っていて、
個人的には、これが一番重要だと思っています。
私の妻を見ていても、完璧主義をあきらめてから、
子育てが辛くなくなったようです。
というわけで、
今日もお読みくださり、ありがとうございました!
あなたのお子さんに幸あれ!!