ひと月以上更新が滞ってしまいましたが、

今日からまたコツコツと、ボツボツと、書き続けていきます。


受験シーズン真っ只中にふさわしい話題について書きます。

「面接」です。


私の塾でも、毎年、公立高校入試の前期試験に備えて、

面接の練習をします。

いわゆる「模擬面接」です。


この「模擬面接」には、うちの塾ならではの

ちょっとした工夫があります。


面接官役です。


普通、面接官の役は、学校なら学校の先生が、

塾なら塾の先生が務めると思います。


が、これだと、イマイチ緊張感がないんですよね~。


実際の面接官は普通、ほとんど面識のない人なわけですから、

たとえちょっと怖そうな先生がやったとしても、

本番ほどのドキドキはないと思うんです。


「どうせやるなら、できるだけ本番に近いシチュエーションに

したい…」


ということで、うちの生徒とはまったく面識のない、

Nさんという知人に模擬面接官をお願いすることにしました。


Nさんは、塾や学校関係の方ではないのですが、

快く引き受けてくれました。


ここ数年、毎年お願いしています。


このNさん、髭を蓄えていて目つきもギョロッとしていて、

見た目が怖そうなところがサイコーです(笑)


本当は、怒ったのを見たことも聞いたこともないくらい、

ちょー優しい人なのですが、そんなこと、始めてあった

中学生たちにはわかりません。

私にとっては心優しき友人ですが、

生徒達にとっては単なる「怖そうなオジサン」です。

(Nさん、オジサンなんてごめんね。オレよりずっと年下なのに)


でも、それでちょうどいいのです。


本番前にハンパなく緊張しますから、本番では落ち着いて受けられる、

というワケです。


昨年は、ふだんお調子こいている中3の男子が、

「マジでこわいんだけど」と、ビビリまくっていたのを見て、

爆笑してしまいました。


というわけで、

明日は「面接で緊張しまくったときの心構え」について、お話しします。