自動ドア不具合事例 【閉まらない】 | 広島自動ドア販売株式会社

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今回はこの時期に雨や雪が降ると急激に増える不具合

自動ドアが【閉まらなくなる】という事例についての対応方法のお知らせですニコニコ

 

自動ドアには年式や仕様にもよりますが、ほとんどの場合【起動センサー】とは別に

【補助センサー】(挟まれ防止センサー)というものがついてます。

 

因みにその場所はここです!

写真は室内に設置してある自動ドアなのですが、出入口として利用されている自動ドアも同様です。

床から約60センチぐらいの所に

ボタンのようなものがあります!

このセンサーはまっすく見えない線が出ていて投光と受光でつながっているのですが

それが遮られる(受光できなくなる)ことで自動ドアが人や物があると認識して閉まらなくなります

 

このセンサーは多くは外部側についており、雪や雨の影響を受けます。

雪の場合自動ドアが開いて外部と室内の温度差で風が吹き込みその風で雪もついてきて

このレンズ面に付着すると・・

そう!閉まらなくなりますガーンさむいっ

雪のせいで受光できなくなるわけです。

この場合乾いた布などで優しく拭いてあげるだけで復旧する事が多いです。

 

雨の場合は大きく分けて2つあって

1つは雪の同じ雨で水滴がレンズについてしまった場合です。

これも同じ対処方法で解決が可能です。

 

もう一つは雨と気温差で生まれる湿気ですキョロキョロ

雨が降って急に晴れたり、室内外の気温差が大きい時窓に結露ができますよね?

それがこの小さいレンズの中でも起きるんですプンプン

結露がレンズ内で発生した場合光が乱反射してしまい、これも受光できなくなり

閉まらなくなる訳です。

 

この場合はレンズ面を拭いても改善しない事が多く、レンズ内の結露が解消されると直るので

晴れてしばらくすると閉まってきたりします。

慌てて業者を手配しなくても1日2日様子を見ると直ってるかも爆  笑

 

もちろん他の要因という事もありますし、上記の症状の場合でも古くなるにつれて頻度が増えてくる傾向になりますので、頻繁に発生する場合は当社へご連絡下さい。

ご対応させて頂きます。