第一回 歴史読本セミナー! | 【逢結屋】いそべみゆきの歴史徒然

【逢結屋】いそべみゆきの歴史徒然

和文化歴史コンシェルジュ 磯部深雪(いそべみゆき)のブログ。【逢結屋】お仕事情報・イベントや内覧会等のレポもあり。
ほぼ記憶を保っておくための備忘録になっています。

「甲冑の着方・たしなみ方」のトークイベントということで、
川越で甲冑・火縄銃の活動をされていらっしゃる『獅子の会』寺田図書助勝廣会長と、
「歴史読本」石井久恵編集長お二人のお話をお聞きしてきました。

第一部では既に甲冑下の着物を着た状態のモデルさんに着せ付けながら、各部所や褌・着方の流れを説明。
現在活動している中で実感したことから、当時の感覚や工夫を逆に想像していくというお話。
確かに文献だけではわからないこともありますよね。
試して動いて、当時の状態を想像する。
なるほど、そういう楽しみ方や学び方もあるのですねー!

会長が「大人が本気で遊ぶことを見せる」と仰っていたことについて。
『見せる自覚と演じる自覚』というのは本当に重要だなと思います。
最近特にそのような話を耳にすることが多いです。

第三者が見た時に
「カッコいいかどうか」
「本物らしいかどうか」
「夢を壊さないか」
「偏ってはないか」
というのは、キャラクターを演じていたときにも気を遣っていたなぁ…なんて。

今回お聞きしたのは甲冑や武具・武器のことでしたが、いろんなことに関係してくる話だったな。と帰り道で思いを馳せておりました。


さて。明日は水戸行き♪
久し振りに燭台切光忠と児手柏に逢いに行ってきます!
羽田空港以来だ~~~!!