行くまで全然、知らなかった。「てのひらに両国を」って、枡席1人(本来4人)になったんだ | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

行くまで全然、知らなかった。「てのひらに両国を」って、枡席1人(本来4人)になったんだ

 

7月13日、マリーゴールドの前売り券を買ったとき、枡席が1人と書いてあった。でも、それは端っこか何かで、自分の席だけ1人だと思っていた。ところが、ビックリ! 会場に入ったら、すべての枡席が1人ではないか! その前に。なぜ安い2階席ではなく、枡席を買ったかというと、目的があった。1階には一番、後ろにボックス席というのがあって、ここはマスコミの取材席や招待などに使われる。だから、ここに行けば、いろんな人と久しぶりに会えるかなって。実際、10人ぐらい、10年ぶりに会う人もいて、楽しく過ごせた。別にバックステージなど、行く気はない。ここで会えれば、十分なのだ。

 

その人たちに聞くと、枡席の1人はコロナのころから、どの団体もそうなったらしい。もちろん、G1は別だが。枡席1人になると、どうなるか? リングサイドは熱心なファンで埋まる。すると、枡席が1人だと、ガラーンと空いたところがないので、なんとなく、万遍なく人がいるように見える。これがテレビになると、枡席は暗くなるし、リングサイドは満員。結構「入っている」カンジに見えるのだ。なるほど、こういうことか。

 

ただ、驚いたのはマリーゴールドは2階が結構、入っていたから、初めての客が多かったのでは? 私のように。

 

そんな両国だが、ウナギ・サヤカが来年4月26日に両国で自主興行をおこなうことを発表。でも、枡席1人の「からくり」を知ってしまったら、そんなに驚きはない。極端な話、2000人も集めれば、まあまあ、入っているように見える。それよりも驚いたのはウナギ・サヤカが昨日、誕生日で38歳であることを公表。えええ! 女子レスラーだと思っていたが、ほとんど「熟女レスラー」じゃん。