「その日から」1万人の組員がお前の首を狙うぞ(鶴田浩二) | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

「その日から」1万人の組員がお前の首を狙うぞ(鶴田浩二)

 

鶴田浩二にハマっている。かっこいい。私の世代だと「傷だらけの人生」の歌。鶴田の東映のやくざ映画を見始めたのは、ここ数年。「仁義なき」の深作作品には鶴田は出てこないからだ。

 

鶴田はときおり、変なイントネーションがある。「人間の証明」を見てほしい。「アメリカ」の発音がおかしい。そして、今回、紹介する「やくざ戦争 日本の首領」。スカパーでいつやるかわからないので、これは販売用を買った。これはどうしても手元に置いておきたい。それぐらい大好き。

 

「ああ、なんでもやらんかい。その代わりなあ、その日から、1万人の組員がお前の首を狙うぞ」。発音が「ソノヒカラ」というカンジなのだ。でも、これはこれでかっこいい。