名ゼリフ「そこには一切のためらいもなかった」。大韓航空機爆破事件。その前日にも墜落事故。そこには | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

名ゼリフ「そこには一切のためらいもなかった」。大韓航空機爆破事件。その前日にも墜落事故。そこには

 

ビデオが見れなくなって、いちばん残念なことは2007年12月15日、フジの土曜プレミアムが見れないことだ。このテープは捨てないで、ある。200回は見たな。これ以来になるのかなあ? 2日前の21日、日テレの「仰天ニュース」で、爆破事件の再現ドラマを放送した。見ないはずがない。07年にはなかった、だいぶ、知らない、新しい事実が出ていた。ちなみに次週は「宮崎勤」。当然、録画した。

 

事件は1987年、昭和62年11月29日。だが、もっと驚くのは前日の28日も南アフリカ航空機のジャンボ機が墜落。こちらは事故だが、日本人47名が犠牲に。その中に、全日本のハル薗田さんがいた。薗田さんは9月26日に結婚式をあげ、これが新婚旅行だった。私、結婚式も出席したので、このころの衝撃、悲しさは忘れられない。薗田さんは私とまったくの同い年なので、よく話をした。確か、みんなで編集部でテレビを見ていた。あのときの驚きといったら…。「ハル薗田の名前がある!」。

 

新婚旅行だけではなく、現地での試合も予定されていた。それをブッキングしたのは狂虎シンだった。シンも辛かったと思いますよ。翌88年7月にはブロディが刺殺された。