主なプロレスラーの命日 パート2 | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

主なプロレスラーの命日 パート2

 

<1月>

20日 「黒い魔神」ボボ・ブラジル 73歳 1998年 脳梗塞

25日頃 泉田 純 51歳 2017年 心筋梗塞 ※発見されたのは31日だが、25日頃、死亡したらしい

27日 「大巨人」「1人民族大移動」アンドレ・ザ・ジャイアント 46歳 1992年 急性心不全 ※故郷パリで急死

<2月>

1日 ルイス・フェルナンデス 33歳 1972年 ※初めて来日中に亡くなった外国人レスラー。名古屋のホテルで心臓発作のため。69年にはメディコ2号として来日。坂口の日本デビュー戦(タッグ)の相手

10日 「鉄の爪二世」デビッド・フォン・エリック 25歳 1984年 ※開幕戦の試合前、東京・高輪の東武ホテルで内臓疾患のため急死。当時、UN王者だった 

10日 「北海の白熊」「ロシア(ギミック)の妖怪」クリス・マルコフ 85歳 2024年 死因不明

14日 ウイリエム・ルスカ 74歳 2015年

18日 ケリー・フォン・エリック 33歳 1993年 ピストル自殺 ※呪われたエリック兄弟と言われた。ケビン以外はみな、死去

<3月>

10日 マシオ駒 36歳 1976年 肝臓障害 ※全日本では選手だけではなく、コーチも務めた

10日 元新日本 吉江 豊 50歳 2024年

<4月>

11日 曙 太郎 54歳 2024年 2017年から闘病生活に 11日に死去が明らかに 命日は不明

14日 「荒法師」「戦う機械」ジン・キニスキー 81歳 2010年 ※元NWA世界ヘビー級王者

18日 「人間発電所」ブルーノ・サンマルチノ 82歳 2018年 ※元WWWFヘビー級王者 

18日 「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」柔道・木村政彦 75歳 1993年 呼吸不全 ※54年12月12日、蔵前で力道山と日本選手権を闘う。昭和の巌流島の決闘

19日 「レッスル夢ファクトリー」福田雅一(まさかず) 27歳 2000年 急性硬膜下血腫 ※188センチの長身で、新日本に評価されて移籍したが、ヤングライオン杯の初戦、4月14日、気仙沼大会で試合中に頭部を強打。病院に搬送され、5日後に死去。ただ、前年10月、同じ硬膜下血腫で長期欠場をしており、後遺症の可能性も

21日 ミスター・ヒト 67歳 2010年 ※多くの日本人、外国人レスラーを指導

28日 「鉄人」「20世紀最大のレスラー」ルー・テーズ 86歳 2002年 心臓疾患

30日 国際プロレス・スネーク奄美 29歳 1981年 脳腫瘍 ※珍しい奄美大島の出身。本名、栄勇。島には栄という名字が異常に多い 

<5月>

17日 「鉄腕」スーパースター・ビリー・グラハム 79歳 2023年

18日 「FMW第三の男」サンボ浅子 40歳 2004年 95年1月に糖尿病で引退。長く闘病生活を続け… 

23日 オーエン・ハート 34歳 1999年 ※マスクマンのブルー・ブレイザーとして、WWF(現・WWE)のPPVで高所から転落のアクシデント。週プロは表紙に

24日 マンモス鈴木 50歳 1991年 内臓疾患 ※大木、馬場、猪木とともに「4羽ガラス」。国際ではレフェリーも

<6月>

2日 「銀髪鬼」「噛みつき魔」フレッド・ブラッシー 85歳 2003年 心臓と腎臓の疾患 ※奥様は日本人、ミヤコさん

7日 アイアン・シーク(本名=コシロ・バジリ) 81歳 2023年 

10日 「パイオニア精神」国際プロレス社長・吉原 功 55歳 1985年 胃ガン ※亡くなったときは新日本の顧問だった

11日 「アメリカン・ドリーム」「ただ エルボーがあれば いい」ダスティ・ローデス 69歳 2015年

14日 「狂犬」ディック・マードック 49歳 1996年 心臓マヒ

15日 「放浪の殺し屋」ジプシー・ジョー 82歳 2016年 ※2010年12月11日、SMASHが招聘し、77歳でTAJIRIと対戦 

21日 「ラグビーから転向」グレート草津 66歳 2008年 

24日 「新日本の留学生」クリス・ベンワー 40歳 2007年 首吊り自殺 ※87年、初来日で新日本に入門、留学生としてデビュー。マスクマンのワイルド・ペガサスにも。WWF、WWEでも活躍。表記は最初、ベノイ、ベノワだったが、途中から週プロではベンワーに統一

<7月>

1日 「怪力」豊登 67歳 1998年 急性心不全

4日 「暴走狼」アドリアン・アドニス 34歳 1988年 交通事故 ※車には双子のケリー・ツインズも同乗し、パットも死亡。マードックとのマンハッタン・コンビは恐るべき強さだった

17日 「超獣」ブルーザー・ブロディ 42歳 1988年 ※プエルトリコでホセ・ゴンザレスに刺殺される。事件は16日で、死去は17日の朝 

28日 「神様」カール・ゴッチ 82歳 2007年 

29日 大坪清隆 1982年 ※溺れた子どもを救助したあと、溺死。日本プロレスの鬼コーチ。ゴッチが日プロでゴッチ教室をしたことがあるが、2人が1日違いとは…

<8月>

2日 保坂秀樹 49歳 2021年 ガン(大腸から肝臓に転移)

30日 覆面の女子レスラー・Ray 年齢非公開なので、享年は書かない。2018年 脳腫瘍 ※03年9月、さくらえみの我闘姑娘でデビュー、07~11年、吉田万里子の「息吹」で活躍。零というリングネームも

<9月>

10日 「鉄の爪」フリッツ・フォン・エリック 68歳 1997年

22日 アニマル・ウォリアー 60歳 2020年 ※日本時間は23日なので、アンドレvsハンセン、田コロの日

<10月>

6日 愚乱(ぐらん)・浪花 33歳 2010年 心筋梗塞 ※ユニバーサルでデビュー、みちのくで活躍

8日 輪島大士 70歳 2018年

13日 「人間台風」ドン・レオ・ジョナサン 87歳 2018年

17日 BADBOY非道 51歳 2021年 ※22日に公表

18日 剛 竜馬 53歳 2009年 10月7日、交通事故に遭い、18日、敗血症 ※国際プロレスの第1回新人公募で合格。16歳でデビュー

19日 ホーク・ウォリアー 46歳 2003年 

22日 「ぶっ壊し屋」「粉砕者」クラッシャー・リソワスキー 79歳 2005年 脳腫瘍

27日 「和製ロン・フラー」ロッキー羽田 43歳 1991年 急性腎不全

28日 ミツ・ヒライ 60歳 2003年 糖尿病による心不全 

<11月>

5日 「前座の力道山」ドン荒川 71歳 2017年 

8日 ジョー樋口レフェリー 81歳 2010年 肺腺ガン ※日本プロレス、全日本でレフェリー。元々はレスラー

10日 「生傷男」ディック・ザ・ブルーザー 62歳 1991年

21日 「狂犬」マッドドッグ・バション 84歳 2013年 ※晩年は交通事故に遭い、車椅子生活だった

22日 「雷電ドロップ」サンダー杉山 62歳 2002年 心不全 ※64年の東京オリンピックにレスリングで出場

22日 「力道山の長男」百田義浩 54歳 2000年 肝臓ガン ※全日本でリングアナを務めたが、レスラーとしてもデビュー

25日 「アントニオ猪木の近衛兵」星野勘太郎 67歳 2010年 肺炎 ※猪木のボディーガードのような存在

27日 ヒロ・マツダ 62歳 1999年 肝臓ガン ※フリーの草分け。猪木より先にジャーマン・スープレックスを川崎球場で初公開した

28日 ハル薗田 31歳 1987年  ※新婚の夫人を連れて南アフリカ遠征に出発したが、飛行機がインド洋上モーリシャス沖で墜落事故

28日 永源 遥 70歳 2016年 好きなサウナ室で倒れ ※新日本の初期のパンフレットではニックネームが「異能」。ツバ飛ばしは唯一無二の武器?

<12月>

11日 「キド・クラッチ」「いぶし銀」木戸 修 73歳 2023年 死因はガン

15日 「日本プロレス界の父」力道山 39歳 1963年 12月8日、ナイトクラブのトイレで暴力団の組員にナイフで刺され、15日に死去

15日 シャチ横内(よこうち) 45歳 1982年 パリで車ごと海に転落し、水死 ※国際プロレスに参戦

24日 「最強」「鳥人」ダニー・ホッジ 88歳 2020年 ※最強という言葉は使いたくないが、ホッジならば

25日 「原爆男」ウイルバー・スナイダー 62歳 1991年 白血病

27日 大熊元司 51歳 1992年 急性腎不

29日 キラー・カン 76歳 2023年 動脈破裂

30日 「死神」ジョニー・パワーズ 79歳 2022年 ※猪木と同じ年、2カ月後に

※外国人は現地時間。すべて敬称は略させていただきました。当日は合掌します。著名な外国人レスラーはほとんど亡くなっているので、これでもごく一部です。死因ははっきりしないものもありますので、ご了承を。24年4月11日現在、64名。パート1は5月5日にあります。