死ぬまでに見ておきたいドラマ「輝きたいの」を見れて、よかった | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

死ぬまでに見ておきたいドラマ「輝きたいの」を見れて、よかった

 

 


さきほど「輝きたいの」最終回を見た。そうか、こういう結末だったのか。まったく忘れていた。だって、30年ぶりに見たのだから。ひっさびさに号泣した。

 

たかが新人王、されど新人王。新人王が決まるのに、これだけのドラマがある。

 

 

私、思ったんです。このドラマは45分が4回しかない。たったの3時間で、女子プロレスの何を表現できるのかなって。

 

 

第1回のあらすじをここで書いたでしょ。第2回、第3回、最終回と書こうと思っていたんです。でも、第2回を見たとき、これは書くべきではないな、と考えが変わったんです。

 

 

私は東京スポーツの記事で、これがスカパーのTBSチャンネルで放送されることを知った。東スポを見なかったら、知らなかった。東スポさん、ありがとう。

 

 

前のブログでランキングが落ちた、と書いたけれども、それでもアラフィフ17位というのは7000のアクセスがあります。

 

 

でも、別に200になっても、100になってもいいんです。自分のブログが「きっかけ」で1人でも2人でも「ひっかかって」くれれば。そういう使命感を持っているうちは、おとなしくなっても、ブログを続けると思います。

 

 

ふと思って、「邪道姫」工藤めぐみさんにメールした。こちらも新年の挨拶がまだだったし(笑)。「輝きたいの」は84年。工藤さんは86年に入門している。当時、見ているんじゃないかなって。

 

 

「当時、見ていました。白い水着の印象が強いです」。そうだ、白い水着だ。これは最終回になって、やっと出てくる。白い水着にも、ちゃんとワケがある。

 

 

やっぱり、これはくどくど説明するより、ぜひ見てほしい。見ていない人、たくさんいると思う。特に現役の女子レスラーに見てほしいな。「何か」感じるものがあるはず。

 

 

やっぱり、脚本がいいし、新人に扮する出演者5人が全員、いい(小倉さんを含む)。よくこのメンバーをそろえたな、と思う。「ゴンゴン」小倉由美さんと会いたくなった。彼女にとって、このドラマは「宝物」なんじゃないかな。ブル中野さんの「中野恵子」時代も出てきます。

 

 

当時の全女のオールスターが出演。みんな、かっこいい。このメンバーの全盛期を取材できた私は幸せ者だな、と改めて思った。

 

 

これ、クラッシュがブームになる前の84年だから、いいんです。当時の全女の「ハングリー」な雰囲気があちらこちらから感じられます。こんなドラマを残してくれたTBSさん、ありがとう。

 

 

ま、書かなくてもいいことだが(苦笑)、そんな幸せな、当時の私の姿が映っています。たまたまですけど。大宮スケートセンターでの試合映像。第3回の36分ごろです。30年前、どんなキモチでこれを見ていたんだろう…。