シルヴィ・バルタンとバルタン星人 | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

シルヴィ・バルタンとバルタン星人

シルヴィ・バルタンが2月、5年ぶりに来日するという。私は、名前は知っている程度。


この来日公演を日本でいちばん(そんなわけないか)心待ちにしているのがW★ING茨城さんだ。


前回、茨城さんと会ったときの別れ際。その話になって「シルヴィ・バルタン、行こうよ」と、しきりに誘うので「タダでも行きません!」と笑いながら言ったら、めったに声を荒げることのない茨城さんが「そんな失礼な!」。


もちろん、本気で怒っているわけではないが、ちょっと反省した。ちょっとね。


でも、じゃあ、ジャニーズの東京ドームのチケットがあるから、行こうと言われても、タダでも行かないわけで。それと同じようなカンジ。興味のないものに行っても、退屈なだけでしょ。


バルタンと聞けば、私は同時にウルトラマンの宿敵、バルタン星人を思い出す。子どものころ、バルタン星人はシルヴィ・バルタンから取ったのかなと、なんとなく思っていた。


すると、バルタン星人の名前の由来はほかにもあるらしいのだが、「それはわかりにくいので、シルヴィ・バルタンから取ったことにしよう」という証言が出たんだって。当時の出演者から。


それを聞いて、少し親近感を持ったシルヴィ・バルタンだが、行かないことには変わりがない(微笑)。だって、曲も知らないのに…。


ちょうど茨城さんの世代なんですよね。私からすると、シルヴィ・バルタンはレジェンド。リアルタイムではない。少しはフォローになったかなあ。