関本ファンが両国→後楽園をハシゴ! えらい! | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

関本ファンが両国→後楽園をハシゴ! えらい!

(前回の続き)まだセミ、メインが残っているので、会場を出たら、誰も会うはずがない、と思う。ところが、2人も会った。駅に行ったら、ZERO1の沖田リングアナが立っていた。「ジチョー、最後まで見ないんですか?」「いま、しめきりで、途中、抜け出して、来たんです」「それはお疲れ様です」。沖田さんは橋本大地選手が出たので、その応援だ。まだまだ何人かは「ジチョー」と呼んでくれる。


ホームに行って、電車を待っていると、今度は大きなマスクをした女性が「宍倉さんですよね?」と声をかけてきた。「ハイ」「アタシ、わかります?」「わかんないよ、そんなマスクしてたら(苦笑)」「会社の…」と言いながら、マスクを取ったので「なんだ、キミか(苦笑)。マスクしてたら、わかんないよ」。


会社の女性だった。彼女は関本大介選手の大ファンで、今日は祝日なので仕事は休み。両国を途中まで見て、午後6時半から後楽園で大日本があるので「ハシゴ」を敢行。関本ファンの鑑(かがみ)のような行動でしょ。


一緒に話しながら水道橋まで行った。ふと思った。この日は特急入稿だから無理だけど、もしこれが日曜だったら、アジアタッグを奪取した関本&岡林組が後楽園に「凱旋」するのを「追跡取材」するのに…。


仕切っていた次長時代の私なら、絶対にそれをやった。この日に限らず、ビッグマッチは情報の解禁時間というのがあって、PPVをやっていたら、0時解禁だ。だから、大日本の観客はほとんど、アジアタッグの結果を知らなかったので、2人がベルト姿で入場すると、ものすごい盛り上がりだったらしい。


水道橋に着く。「楽しんできて! ああ、オレも後楽園、行きたいな」。我々は反対の方向に分かれた。アジアタッグの初防衛戦は4・28後楽園に決定。あらっ、この日はお隣のTDCホールでIGFもある。アパッチ・新木場もある。3つとも見たい。マイッタなあ。写真は本誌最新号から。



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