大地震後、初めて、東京体育館のジムへ | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

大地震後、初めて、東京体育館のジムへ

4月12日、午後3時半。東京体育館のジムへ行こうと思い、地震の影響があるのか、念のため、電話すると「4月中は6時閉館です」。あわてて行く。大地震後、初めてであり、こうして明るい時間に行くのは初めて。この会場は「絵」になる。



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明るい時間の東京体育館を見て思い出すのは、馬場さんの表紙。現在のここをプロレスで初めて使ったのは全日本で、90年5月14日。三沢さんがタイガーのマスクを投げ捨てたのがこの日だ。その大会を前に、馬場さんに立ってもらったのがこれ。



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1カ月ぶりに行ったジムは料金やロッカーが変わっていて、前は2時間、ジムのみ450円だったのが、ジムとプールと両方、使えて、2時間半で600円に。それでもお風呂も入れるから、安い。1カ月ぶりの「お腹シェープ」はさすがにきつい。そうそう、帰りにプロテインを買った。Jel-X(ジェル・エックス)というやつで、これは大地震のあと、食欲がないとき、助かった。10個ほど買ってあったので。グレープ風味のゼリーだが、単純においしい。1個350円。写真のバックは本誌の今週号。たいした意味はありません。寂しいから、置いてみました。このゼリーで、私は一食、食べた気分になれます。それと、ロッカーの数字を不吉な「4444」にしたところ、開かなくなってしまった。仕方がないので、係員を呼んで、あけてもらった。やはり、不吉なのか。本当の話です。



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