護身術と〇〇 自知護身オフィシャルブログ

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※ブログは移転しました。
https://jichigoshin.jp/
立ち寄って頂いてありがとうございます。
護身術教室 自知護身インストラクター発信のブログ!
護身術に関する知識、インストラクターの日常からオタクな話、おススメのものまで不定期に更新していきます。

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久々の投稿…


お久しぶりです!
自知護身インストラクター小川です!

投稿は1年くらい間があいてしまいましたが
教室は変わらず運営中ですよ(笑)

この度自知護身のホームページがリニューアルしました。
是非ご覧ください!


今後はそちらでブログの更新等を行う予定です♪
是非是非お楽しみに☺



自知護身の小川です。

護身術において、予測、
武術的には読みとでも言うのでしょうか
これらは非常に大切です。


というのも、事前予測なしにとっさの反応は難しいからです。


襲われるというのはあまり実感がないと思うので
例えば蚊に刺されることをイメージして下さい(笑)

例えば、前もって「この部屋に蚊がいるかも」と思っているのとなにも思っていないのとでは自身の心の持ちようや周囲を良く見たり対策も変わってくるでしょうし刺されることに何かしらの変化があると思います。


これはつまり稽古でどんなに鍛えていても日常で事前予測をしていなければほとんどの確率で蚊に刺される(襲撃される、事故に遭う)ということです。


そういえば教習所でも似たようなことをかなり昔に教わった気がしますね。
人や車が出てくると思って運転しなさいと。


最も大事であり、意外に人々が怠りやすいところではないでしょうか。


かく言う私もちょうど一昨日、夜勤明けで寝ぼけまなこで歩いて帰っていた時

道路の曲がり角で自転車に轢かれそうになりました。


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  ●⇦
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自分はそこそこ広い道路を歩いていると
右の細めの道路から自転車がかなり良いスピードでこちらに向かって曲がってきました。

寝ぼけまなこでしたが右側に道があるのは知っていましたし見通しが悪いので曲がり角から何かが来たら危ないなぁーとは漠然と頭にあったと思います。


でも自転車がかなりのスピードでこちらに向かって来るとは予測だにしません。

普通スピード出して見えてない所を曲がったら自転車に乗る本人も危ないわけですから常識的に考えて危険です。


しかにそのジジイ(おっと失礼)は私に向かって突進してきたわけです。


視界に入り、急に自転車が近づき、自転車の男が慌ててハンドルを切り右に逸れようとしてましたがこれはぶつかると思いました。

突然視界に入ったのはもう2~3mくらいの距離でしたから。


その瞬間、無意識に半身を開いて体をかわし、自転車のジジイの背中に軽く手を置いて捌きを行っていました。

一瞬、自分自身も呆気にとられて何が起こったかわからないでいると自分が全くの無傷であることに気づき、後ろを見るとジジイはそのまま走り去っていこうとしました。


腹が立ち
「危ねーだろう!!」
と一喝すると、その人は振り返り申し訳なさそうに頭を下げましたが止まることはありませんでした。


走って追いかけて多分半分以上歳の離れたジジイに説教でもしてやろうかと思いましたが練習でのアキレス腱の負傷と仕事後の足の疲労感からそれはめんどくさいと思いやめました。

でも今思えばもっとしっかり注意すべきでした。


その直後に頭をよぎったのは
これがもし自分でなく片側に小さい子を連れている母親だったら?
老人だったら?


たまたま自分で運良く何もなかったですがもし別の人だったら死亡事故につながったと言っても大袈裟ではないと思います。


ということでやはり事前予測が大事ですね。
日常に、護身を落とし込むには、その考えがまずは必要だと思います。





護身術の考え方、技術を学ぶならここ!↓

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気になる方はコメントやメッセージからお気軽
にご連絡下さい!



護身術を学ぶなら何が良いか。オススメは?

巷では色々な護身術がありますね。
Youtubeなどを見ていても様々な系統の護身術があり見ていて面白いものです。


何が使えて何が使えないか
あの護身術はダメだ、この護身術はダメだ


そういった批判も中には目にします。


確かに、溢れる技術の中にはこれは実際は難しいなとか

いやそれはマズいんじゃないか、といったこともあるのは事実ですが


それが本当に使えるか使えないかを決めるのは我々インストラクターではなく、それを充分に理解し習得した人やその時の状況、誤解を恐れずに言うと運が決めることです。

そして、いざとなってみなければその答えは誰も分からないのです。


そして、私たちが護身術を教える上で一番大事なこと
それは多くの人に護身の意識や興味を持ってもらうこと。

例えば、動画一つを取っても
これは使えないというのは簡単ですが、その動画でかっこいい!と思った人が護身術に興味を持ってくれて、教室に足を運んでくれたとしたら、それだけでも私は価値あることだと思います。

だから、変な言い方をすると、
それはショーとして
お客様を惹きつけるための見せ方かもしれない。


それでいて来てくれた方には中身の伴ったリアルな内容を教えるということもあるかもしれない。


だからやってみなければわからないこと、全貌を自分の足で実際に行って見なければわからないことも実は多いです。


私自身、様々な武道や武術を見に足を運び、お金を払い学んだ経験があります。


今はネットのおかげで色々な情報があり、コストや労力をかけなくてもその判断をしてしまいがちですが

身をもって学ぶことこそ真偽がわかるものです。

だから私自身、他の批判は言わないことにしています。


やってみると良いですよと言ってしまいます(笑)


そして何を学ぶにしても、
技が強いのではなく一人の人間が強いということ。

そして何を学ぶかよりも、大事なのは良い師に巡り会えるかじゃないですかね。


だから護身術のオススメは、これを読んでいるあなたが決めて下さい。


一応、私たちも護身術を教えてます(笑)
たいして大きくもなく、地道にやってるんですが
生徒さんが楽しんでそれでいて真剣に学べるような環境を作りながら自信を持って教えています。


だからある意味オススメは、私たちの教室かも?(´▽`)
もし機会があればお待ちしてます♪



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自知護身の小川です。


さて、題名の通り護身術には試合はありません!


当然です。
犯罪現場やストリートファイトにはルールはありません。


目潰し・金的は危ないからダメだとか
頭から落とすのは危険だからやるな!とか
相手が刃物を持っているかと言って、「卑怯だぞ!」などと
犯罪者にそれを強く言ったところで何の効力もありません。


ですが、あえて言わせてもらうと
よくありきたりな宣伝文句は、個人的には好きじゃない。
護身術には試合がない。
護身術はスポーツではない。
護身術は生き残るためのもの。


そうなんです。当たり前。
でも格闘技の試合ってものは、僕は肯定派です。
要は、それとこれとを区別できりゃいいんです。

一定のルール下で、全力を出し合う。
それもある意味学びだし、全力を出してくる人間がどういう動きをしてくるか

それこそ護身を学ぶ上で知っていなければならないことなのでは?
そう思います。


自分ら自知護身の教室だって、いや他の護身術だって、一定のルール下でゲームっぽく稽古する時はあると思うんです。


ただ、あくまで怪我をしないための制約があることを説明するのも我々の仕事です。


でなければそれを学んだ人はそれが全てだと思ってしまう。


少し前に
護身術でよくある手首を掴まれた状態からの脱出を教えたことがあったんですが

あるママさんが自信満々に
「あの先生にこの技を教わってるのよ、私知ってるのよ」とまではいかないですがそんな感じの人がいまして

私は忠告しました。


「相手の筋力、意識、周りの状況によって変わるので万能なものはありませんのでご注意を」と。


その後その方の手首を掴み、型通りの脱出をさせても全く私の手は離れない!!

その方は半笑いで
「あの先生うそつき~(笑)」

なんて言ってましたが、慌ててフォローしました(汗)


技が使えないんじゃないです。
それでどんな相手でも状況でも使えると信じこんでしまうこと、それこそが技の質や護身の質自体を低下させてしまいます。


そういう時こそ、試合のように全力で掴んだり思考を持った相手がどう動くかを知っていることは非常に重要です。



もちろんみんながみんな試合に、出れるわけでも出たいわけでもないでしょうから、


我々インストラクターはその集約されたコツのようなものを
しっかりと護身術を学ぶ方に伝えていく義務があるのではないかと思います。





写真は一昨日のグラップリングの試合会場の風景です。
私自身本当に久しぶりの試合でした。


全力で関節を極めにくる、倒しにくる、締めにくる、人間の全力は改めて油断ならないと感じました。


結果は惜しくも判定負け。
その相手は優勝してたので悔しい限りです(>_<)


でも学びも多かった…


日々の学びを自知護身に取り入れていきます。





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最近は刃物による凶悪犯罪のニュースが目立ちます。

新幹線で起こった痛ましい殺人事件。

止めに入った男性が殺されてしまうという本当にいたたまれない事件です。


生徒さんからもあの直後、何人もの人が真剣な眼差しで事件についてお話に来て下さいました。


特に同じ年代の男性のある一人のいつも参加して下さる方は、どこか悔しそうに今回の事件について話されていました。


「ああいう人こそが護身術を知っていれば…本当にいたたまれない。」

「小川さんだったらどうしますか?」


正直、私もその状況にならないと分からない。


何が正解でどうするべきだったのか?
適切なアドバイスなんてものは、
正直後付け論でしかないような気がします。


誤解を恐れずに言わせて頂きたいです。
被害者となられてしまった男性も、これまで誰かを助けるために亡くなられてしまった方々も
決して間違っていない。
犬死になんかではない。


自分らが教えられることは、ほんの一握りかもしれません。


それでも、やらないよりかはやった方がいい。
知らないよりかは知っている方がいい。


本当に知っていて欲しい人たちに伝えられるように、この護身術は続けていきたいです。


全ての人の生活にいつか根付くような存在の護身術教室を目指していきます。



改めて、そう心に強く思いました。




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