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図1に示すように、岩盤上に施工されるスラブ状のマスコンクリート構造物を連続的に打ち込んだ。コンクリート打込み後に,図2に示すような温度ひび割れを確認した。図1中のA点(構造物中心部)とB点(構造物表層部)の温度履歴を図3に示す。
以下の記述について◯×で答えよ。
図3に示すa~dのうち,このひび割れが発生する時期として,適当なものは(4)である。
https://www.jic-tec1.com/pg-1kakusyuconkako2019-28.jpg
(1)a
(2)b
(3)c
(4)d
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まず当該コンクリートはマスコンです。
マスコンで収縮ひび割れは生じないので、考えられるひび割れは温度ひび割れです。
内部拘束ひび割れは内部のコンクリート温度が上昇している中、表面温度との差によって拘束されて生じます。
ひび割れは表面付近の浅いものとなるので図2は外部拘束ひび割れと考えられます。
外部拘束ひび割れは、コンクリート温度が上昇し切ったのち
、膨張から収縮に切り替わった段階で、底盤等の拘束を受け、生じます。
よって(4)dが該当しますね。
【答え】
◯
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この記事を書いた人
なにわの合格請負人 Masanobu Mori
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