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さて、ただいまの時間は24:53です。

そろそろ質問疑問も出尽くした感じでしょうか。

今回も質問者様にはお世話になりました。

なんというか壁打ちしている感じで、違う視点をもらえてありがたいですね。

それにしても、今年の問題は難しいですよー。

さすがに6割とかでは話にならないと思いますが、例年より四択自体はボーダー下がりそうですね。

小論文との合計点だとは思いますが、例年では不合格になっていた点数が今年は土俵際残るかもですね。

例年そうですが、それ以上に焦りました。

時間がタイト過ぎました。


また落ち着いて説明なんかが出来れば良いかなと思っています。


コンクリート診断士受験の皆さん、本当にお疲れ様でした!



【質問・疑問】

Q12ではないでしょうか?

A1できれば②とした理由も添えて下さい。実はここも悩みました。

安定液の粘度とか・・・知らんしって感じなのですが、日建連の以下資料(P39)において、安定液の粘度が高いとコンクリートが安定液を巻き込み不良を生じるとありました。

粘度が低いとコンクリートが安定液を押し除ける、というイメージでした。

https://www.nikkenren.com/sougou/10thaniv/pdf/07-05-10.pdf


Q4③か④で悩みましたが、③になる理由が分かりません。素人考えですが、長辺方向の方がひび割れが発生しやい気がするのですが?

A4ですよねー。ほんと悩みます。

長辺よりも短辺の方が部材として小さいので、膨張による押し出し力に対する抵抗が弱いのではと思いました。



Q11正解は②ではないでしょうか?調合Xは75cm3÷容器面積(3.14×1.5cm×1.5cm÷4)=42.6>0.3よりNG。 調合Yも同様の計算で20÷容器面積=11.3>0.3よりNGではないでしょうか?

A11内径150mm→15cmですね。


Q12答えは④ではないかと。浮きの箇所をサーモグラフィーで調べると、高温になると思いますが。

A12その通りですね。


Q15ひび割れ箇所は、音波の加速度が小さくなり、周波数が大きくなるのでは。解答は②では。

A15例えば凍結融解における微細ひび割れは超音波伝搬速度を遅くします。


Q24劣化状況は、補修のコンクリートの剥落です。最後、2と4で迷ったのですがどうして4は不適当なのでしょうか。むしろ補修部材の中性化速度が速くなる理由がないように思います。不適当なのは2ではないでしょうか。

A24ここも悩みました〜。写真を見る限り断面修復部で鉄筋腐食〜かぶり剥落を生じているように見えたので、基本通りに考えて、マクロセル腐食は「既設コンクリート側の鉄筋で生じる」というところから、④を選択しました。


Q24-2いつもありがとうございます。私は②と④で悩んだ結果、②が不適当と判断しました。写真の変状は断面修復部の剥落であるという前提で、④の補修部のマクロセル腐食による再劣化は、腐食生成物の発生により剥落の直接的な原因になりうるためです。一方、②の中性化の進行が速かった、というのは、剥落の直接原因にはならず、少なくとも他の選択肢より原因として間接的かなと思いました。また、補修材の中性化速度は、一般的に既設コンよりも遅いはずで、仮に中性化速度が速い補修材だったとしても5年で腐食膨張を伴うような腐食に至るのは現実的ではないように感じました。これらの違和感を総合的に加味して②が不適当としました。

A24-2こちらこそありがとうございます。これほんと難しいですよね。今年はマジで難しいと思います。四択のラインは下がるでしょうね。

で、見返していたら、既設部(奥)で生じている可能性も十分ありますね。

そうですね、であれば②の方が不適当かもしれません!

②に訂正します。


Q24-3答えは④ではないでしょうか?この問題は2015年の問25から再出題された問題で、③の回答例だけ内容を変えた問題です。そのため、私が勉強した参考書(シノダ・レジュメ)では、解答が④となっています。また、この参考書の解説では、5年で鉄筋腐食が著しく進行していることから、断面修復材が適切に機能しておらず、これは、かぶり厚が小さい、断面修復材の中性化速度が速い等の場合が該当しています。一方で、マクロセル腐食は、アノード反応とカソード反応が鋼材との間で生じるため、局所的に腐食が発生するが、写真では全面腐食となっているため、不適当としています。

A24-3うわーほんまですね。これ(4)を不適当としていますね。

これは④で確定ですね。

ん〜辺な問題!

ということで度々申し訳ないのですが④でファイナルアンサーにしたいと思います!



Q27回答は②ではないでしょうか?疲労による劣化では、床版内への水の侵入が伴うと、ひび割れが急速に進行し、床版の砂利化につながるかと思うのですが…

A27寒冷地であることがポイントなんでしょうね。疲労による場合、確かに水の関与があれば進行は早くなりますが、浸透してきた水についてであって、流水というのも微妙な気がします。

寒冷地では凍結融解作用による微細ひび割れが砂利化を加速させると言われているようですね。


Q31解答は④では。再アルカリ化して、不動態皮膜を回復させてからでないと、断面修復してはだめでは。優先順位が最も劣るのでは。

A31断面修復と再アルカリ化というのは関係性はありません。


Q352019年の40問目に同じ問題が出題されていて解答が1番になっております。

A35ほんと似ていますよね。一方でシナリオBのPCaPC床版への取替え費用が異なっていますね。


Q39正解は①ではないでしょうか?床版の支間長が大きいほど、床版に作用する断面力が大きくなるため、鉄筋径を大きくする必要があります。その結果、鉄筋の曲げ半径も大きくなるため、床板厚ではなく、鉄筋の曲げ半径に依存するかと思います。

また、膨張コンクリートは一般的に間詰Coとして使用せず、Co巻き立て等に使用するものであり、無収縮モルタルが一般的に用いられるかと思います。

A39コスト面でも無収縮モルタルはないのではないかと思います。写真1,2からも間詰部はそこそこ数量がありそうですね。


Q39-1回答が③だと、A(支間長)が小さくなるため、床版に作用する断面力が小さくなり、鉄筋径が小さくなるため、鉄筋の曲げ半径は小さくなるのではないでしょうか?曲げ半径が小さくなると、最小床板厚以内に収まるため、矛盾しないでしょうか?

A39-1それはそうだと思いますが、必ずしも鉄筋径が小さくなって曲げ半径<最小床版厚になるとは限らないと思いますし、設問においても「床版厚が最小床版厚では決まらず、鉄筋の曲げ半径により決まることが"ある"。」とされています。




さて、Q19について悩んでいます。

皆さんのご意見を聞かせて下さい。


Q19正解は④ではないでしょうか?まず、腐食速度は電流密度に比例するため、腐食速度=電流密度×アルファにより、③か④に絞られるかと思います。次に、③の場合、時間t1時点での腐食量W=0となりますが、これだとt1時点では、腐食が全く発生していないこととなり、腐食電流が流れているにも関わらず腐食していないという理論は成り立ちません。したがって、正解は④になるかと思います。

A19ご意見ありがとうございます。おっしゃる通りだと思いますが、問題として、「この間の腐食量」というワードがあり、t1(Rp1)〜t2(Rp2)までの腐食量を問うているのではなかと思うのです。


Q19-2仮にRp1=Rp2とした場合、W=(t2-t1)αK/Rp1となる(4)が正答ではないでしょうか。

A19-2ご意見ありがとうございます。腐食調査においてRp1とRp2が同じ分極抵抗値となることがあり得るのでしょうか?

こちら見当違いな回答をしていますね。④が正解だと思います!


Q19-3主任技士でもこちらの解答速報にお世話になりました。いつもありがとうございます。さて、こちらの問題ですが、私は④が正解だと思います。グラフの縦軸は腐食量ではなく腐食速度です。例えば時間t1の付近で微小時間dtが立ったとき、その間の腐食量はαK/Rp1×dtとなります。これを同じ要領で時間t2まで積分していくとt1からt2までの腐食量となり、その時のWは④になると考えました。③の方は、t1からt2までの間に腐食速度が増加したことに起因する腐食量の増加分と捉えられると思います。

A19-3そうでしたか!主任技士でもありがとうございました。

あー確かに!t1-t2が時間軸で・・・④ですね!

頭がクリアになりましたー。


Q19-4正答は④だと思うので、その補足としての意見を下記に示します。すでにブログに書いていらっしゃる文中に「この間の腐食量(=t1からt2までの間の腐食量)だから、③ではないか」とあります。④であることを納得しやすいように視点を変えて、仮に時間0からt2までの腐食量は三角形で表されることはご納得頂けるかと思います。このとき、時間0からt2までの腐食量を表す面積から、時間0からt1までの腐食量を表す面積を差し引けば、すなわち問題19の解と一致するかと思います。以上の考え方からも、回答は④だと考えます。また、類似問題が「コンクリート診断士試験 完全攻略問題集 2023年版/コンクリート新聞社」の84頁にあり、そこに示される解答の考え方も④に合致すると思われます。

A19-4ご丁寧にありがとうございます!


問題 解答例 問題 解答例 問題 解答例 問題 解答例
Q1 Q11 Q21 Q31
Q2 Q12 Q22 Q32
Q3 Q13 Q23 Q33
Q4 Q14 Q24 ④→②→④訂正 Q34
Q5 Q15 Q25 Q35
Q6 Q16 Q26 Q36
Q7 Q17 Q27 Q37
Q8 Q18 Q28 Q38
Q9 Q19 ③→④訂正 Q29 Q39
Q10 Q20 Q30 Q40




コンクリート診断士試験、長丁場お疲れ様でした!

お疲れのところ恐縮ですが、以下のリンクより皆様の解答を入力頂ければと思います。 



入力していただけた方には速報ベースではありますが、解答速報をアップします。

以下のリンクより、フォーム送信ボタンを押した後に出てくるIDとパスワードを入力して速報を確認して下さい。


解答速報の内容に関する疑問や意見は、次のフォームよりお願いします。

いずれもメールアドレスや氏名などを入力する必要はありません。

匿名性は確保されますので安心して入力をお願いします。

 

精度の高い解答速報にするためにも、皆様のご意見をお待ちしております。

なお本日は「疑問」や「意見」についてのみ受け付けております。

「質問」は後日の対応となりますので、その旨ご配慮下さい。



 

現段階での解答速報スケジュールは以下の通りです。

変更があるかもしれませんが、おおよそこのスケジュールで進めていきたいと思います。

 

16:30 コンクリート診断士試験終了、受験者様の解答入力開始

17:15 解答速報ドラフト版作成開始

19:15 8割方完成のドラフト版アップ、疑問受付開始(予定より若干後ろにずらしています)

→私も含めて受験者で議論

21:30 最終版アップ(当該時刻で残り2問が未解答になっています)

22:30 フリー版アップ(予定より若干遅くしました)


皆で作る解答速報、どうぞご協力をお願いします。


それでは本日も張り切ってまいりましょう。

本日もご安全に。


 

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この記事を書いた人

なにわの合格請負人  Masanobu Mori

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