おはようございます。
たわいもないことで井戸端会議に時間を浪費していませんか?
その会議、本当に必要でしょうか?
大企業を例にとってみましょう。
白物家電業界が良いケースです。
ソニー、シャープ、東芝、パナソニック、そして今や懐かしさもあるサンヨー。
中韓勢に押し出されるように存在感を無くしていった日本勢ですが、今ようやく長い長い低迷期を抜け出し、白物家電で再び頭角を表してきた感じですね。
なぜ衰退していったのか。
諸説言われています。
・インターネット時代に乗り切れなかった
・余分な機能が多すぎて、比較的機能を絞った海外勢に購買者が流れていった
・過去の延長線での設備投資が役にたたず財務の足を引っ張った
こんなところでしょうか。
いずれも社会インフラの変化や、購買動機の変化に追随できなかった事が密接に影響しています。
成長期においては多機能化が好まれました。
色んな機能がついていれば高額でも評価された時代ですから各社はこぞって多機能化に進むわけです。
しかし停滞期に入ると、多機能化が嫌忌される時代に入ります。
それよりも必要な機能に絞ったシンプルな安価な製品が好まれます。
もしくは、何らかの機能に特化した高級な製品が好まれます。
真ん中の価格帯、つまり中途半端な価格帯は評価されない時代です。
ここに上手い事入り込んで急成長を遂げたのが海外勢でしょう。
日本勢はどんどん駆逐されていき、量販店を締めるスペースも少なくなっていくわけです。
時代の変化に追随できず、機能の延長線上に明日があると思い、変化を拒んだ結果です。
もっとしっかりマーケティングを行い、何が望まれているのかをしっかりと考え必要に応じて成功体験を捨ててしまうくらいの変化が必要だったのでしょう。
ようやくそれに気づいた日本勢ですが、日本勢といっても一部は海外資本となったりして日本勢と読んでよいのかも分かりませんが、復活の兆しが出てきているようです。
リスクを取らない事がリスクだという時代を身を以て感じたからこそ、これからは一定程度の期待は出来るように思います。
もしくは更なる業界再編があるのかもしれません。
ややスケールの大きい話になりましたが、さて我々の業界はどうでしょうか?
変わることを恐れている部分もあろうかと思いますが、それでも変化の兆しがチラチラと見えてきていますね。
私自身、環境が変化してきていることを常々感じている次第です。
繰り返します。
今日の常識は明日の非常識
過去の成功体験にとらわれずに、必要とあらば次の成功体験を丸っと創り出すくらいの気持ちでいきましょう。
それでは本日も張り切ってまいりましょう。
本日もご安全に。
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