おはようございます。
人の批判ばかりしていませんか?
あなたが批判する数だけ、あなたも批判されているかもしれませんよ。

言葉の重みが異なる

さて、今日は2013年にアップした記事を掲載します。

今回はありがちな事例(私も経験しています。)として、コンクリート主任技士を持っているAさんと、持っていないBさんのお話をしてみましょう。

試験練りで、空気量が高めに出ました。
立ち会いをしていた監理者が質問してきました。

「なぜ空気量が高く出たのですか?」

Aさん曰く
「AE剤の使用量が少し多かったかもしれません。骨材の粒度や微粒分の影響もあると思います。」

Bさん曰く
「エアタイプが少し高かったですね。骨材の影響もあるかもしれません。」

いずれも、それなりに的を射た説明だと思います。

しかし、監理者はいまいち納得出来ない様子です。
それもそのはず、今までの試験練りでそのような経験をしたことがないからです。
「他の工場で出来て、なぜこの工場でできないんだろう。」
このように思うことはごくごく自然なことですよね。

そのため、少し怪訝そうな顔で見ています。

このようなシーン、経験された方もいるのではないでしょうか。
コンクリート技士やコンクリート主任技士が活きる一つのシーンです。

試験練りに先だって交換したAさんの名刺にはコンクリート技士と書いています。
この段階で、監理者はAさんの言葉を少なからず信じます。
Bさんの言葉も、本当なんだろうけど、いまいち決定打に欠けると思います。

どちらも少し怪訝そうな顔で見るのですが、どちらを信用するかといえば、もちろんAさんです。

少しネガティブな例でしたが、これもコンクリート技士やコンクリート主任技士など資格の効果なんです。
言うことの信頼性が大きくなるんですよね。
この効果、経験したことのある方なら分かると思いますが、とても楽なんです。
同じことをいっても、その信頼性は大きく異なるのです。
言葉の重みが異なると言った方がいいかもしれませんね。

かくしてAさんの工場は、無事試験練りを終えることが出来ました。
しかしBさんの工場は、再度練り直しという事態になりましたとさ。

資格の話。次回も続けます。

それでは本日も張り切ってまいりましょう。
本日もご安全に。

 
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