マクロビ 東北 家族旅行 ~那須から山形へ~  | 堀田孝治公式ブログ★クリエイトJ=自分➡人財➡日本を創造する

マクロビ 東北 家族旅行 ~那須から山形へ~ 

これを~一緒に、


食えたら~いいと~♪


ということで、「みちのく一人旅」ならぬ、


「マクロビ3人旅」


に行ってまいりました。


我が家の恒例行事である夏の旅行は、このところは国内、それも奈良の玉置神社さんへの参拝を軸にした和歌山、熊野方面が続いていましたが、今年は、あまりいったことのない「東北地方」にチャレンジすることに。


そして、チャレンジといえば、なんといっても、


「動物性のものや、砂糖などを食べないで旅行ができるのか!」


というのが、この夏の、この旅行の最大のチャレンジとなります。


(話は変わりますが、「チャレンジ」が、今年の流行語大賞の有力候補らしいですね。)


ということで、まずは軸となる「宿」ですが、


「マクロビ 秋田 宿泊」


だとか


「ベジタリアン 岩手 ホテル


など、ありとあらゆる検索ワードを駆使して、探しまくりました。


そうやってなんとか、軸となる4泊の宿は確保できたのですが、問題はその宿から宿へと向かう途中の「昼食」です。


さすがに、事前に、そこまでは探す余力はなく、未定のまま当日を迎えることになってしまいました。


では、どうするかというと・・・・・


Vege Cafe Guide in Japan (veggy Books)/キラジェンヌ

¥1,620
Amazon.co.jp

この本を軸に、スマホを駆使してその土地での「マクロビorベジタリアンの店」を探すか、それでどうしても見つからない場合は・・・・・



持参したこれらの食品を、なんとか温める方法を見つけて、食してしのぐことにします。


それも難しければ、いよいよ「断食」というのが、最後の手段になるのでしょう。


ということで、はたして、


「動物性のもの(卵。・乳製品・カツオや煮干しのダシも)」


「砂糖が入ったもの」


を一切食さずに、旅行ができるのか、


いよいよ、


「マクロビ 東北 4泊5日の旅」


の開幕です!



初日・・・・・


朝4時すぎに起き、まずは朝食。


妻は、3時半に起き、さらに昼食のお弁当を作ってくれています。


妻と子と、昼食のお弁当とレトルト食品類を満載した車は、一路東北自動書道方面へ。


初日の目的地は、東北地方は・・・・ではなく、その入り口の


「那須」


であり、その目的は「ゴルフ」です。



ネットで見つけた、初日の宿は、


「アイランドホテル&リゾート那須」

http://www.island-hotel-resortnasu.com/restaurant/restaurant/concept.html#tab


です。


こちらのホテルには、「ベジタリアンメニュー」があり、しかも、


「厳格なヴィーガンの方は事前にお問い合わせください」


とあったのです。


ということで、遠慮なく事前に相談させていただき、安心して旅の初日を迎えました。


しかもしかも、ゴルフコースも隣接ということで、ではゴルフも、となった次第であります。


ただ、ゴルフ場の食事まではベジタリアン対応は不可ということで、初日の昼食は、食べなれた、そしてしばらく食べられなくなる、妻のお弁当をおいしく食しました。


さて、いよいよ夕食です。


夕食は、ホテルのレストランでの、フレンチのコースになります。


注目の最初の一皿は、これでした。


「那須高原野菜のクリディテと朝どりとうもろこしの冷たいブルーテ」


う、うまい! ゴルフで疲れた体に、スープと野菜が沁み渡ります。


そして前菜は「那須高原野菜のグリエ」です



お魚がわりは「厳選した茸のアンサンブル」


(量が足りないんじゃないだろうか・・・)


という私の浅ましい想定は、もうここまでで見事に覆されました。


さらにメイン料理と続きます。


お肉代わりのメイン料理は「加茂茄子に旬の那須高原野菜詰め」です。



見てくださいこのボリューム。那須のナス、最高でした(コメントは最低ですが)。


そしてデザートです。


食事だけでなく、このレストランからは、夏の空をずっと味わうできました。



刻々と色を変えていく空を、ずっと眺める時間が、とてもぜいたくでした。


同席した妻と子は、肉と魚が含まれたフレンチのコースでしたが、これもとてもおいしかったようです。


ということで、記念すべき初日の夜の食事は、大大満足!でした。



翌朝の食事は、朝食ビュッフェ。


お味噌汁だけ特別にカツオだしではないものを作っていただき、あとは、サラダとご飯をいただくことに。


事前に「おかずがない」ことはわかっていたので、はやくも、レトルトのおかずとお惣菜を投入することになりましたが、加熱はホテルの部屋の保温ジャーで簡単にできましたし、これまた何の問題もなく難なくクリアです。


那須を出て、いよいよ東北地方に向かいます。


この旅の、私の目的の一つが、出羽三山とそこにある神社さんを参拝することです。


ということで、仙台の手前で山形道に入り、出羽三山方面をめざします。


さて、昼食をどうするか・・・・・


山形市内あたりで食べられるといいのだか・・・・


ベジカフェガイドをめくると、山形には一軒だけ記載がありました。


ドキドキして定休日を見ると・・・・幸運なことに、金曜日は休みではありません。


マクロビやベジタリアンのお店を探し出して、一番気をつけなければならないのが、「定休日」と「営業時間」です。結構、休みが多く、営業時間も短かったりするのです。


9時過ぎに那須を出た車は、12時前には、山形の、私にとっては唯一のお店である、


「味工房 すず」

http://www.ajikoubou-suzu.com/top.html


さんに到着しました。


さっそく、マクロビのランチプレートをいただくことに。







これまた、大大満足です。


旅に出る前に心配していたのは「ボリューム」だったのですが、2日目にして、心配は「体重増」へと180度変わってきています。


山形といえば、「山寺」ということで、上まで上る勇気はないものの一応のぞいたあと、いよいよ出羽三山(月山、湯殿山、羽黒山)へと向かいます。


三山それぞれに神社があるのですが、羽黒山の頂上に、「出羽三山神社」といって、そこにお参りすると三山にお参りしたのと同じご利益がある、というなんとも有り難いシステム?があることがわかったので、そこを目指します。


その神社までは、ふもとから2千段の階段を・・・・に、に、2000段!


と脳震盪をおこしそうになりましたが、よく調べると、頂上まで車で行くこともできることがわかり、ホッとしました。



修験道のメッカだということもあるのか、ここ出羽三山神社では、かなり厳しめの、強いメッセージを私は感じました。


夕方には、このたびの大事な目的である参拝を無事に終えることができました。


では、出羽の宿に向かうことにしましょう。


~つづく~