自分スタイルの一人起業のやり方を教えますのブログ

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自分スタイルの一人起業のやり方を教えます

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もし、今日が、人生最後の日だとしたら。

あなたは、今の仕事を続けますか・・・?






父が、入院した。

ガンだった。

「長くて、あと1ヶ月です」と言われた。



あと1年半で定年退職というときだった。

「引退後は、あたたかい国で、のんびり暮らそう」

母と一緒に、よくそんな話をしていた。



父は、働き者だった。

4人の子供を育てるため、新卒のときからずっと
同じ会社でがんばった。

「よく働く人だなあ」

母は、出会ったころの父を見て、そう思ったという。



ぼくは、父が苦手だった。

どうしてか、素直になれない。

ぼくと父の間には、なにか見えない壁があるように感じていた。

結局、それも、ぼく自身がつくった壁だったのだけれど。



父は、何にも反対しなかった。

「お前が考えてそうしたいと思ったんなら、やりなさい」

ぼくが一人暮らしをしたいと言ったときも、
韓国やカナダ、中国に留学をしたいと言ったときも、
忠告をくれこそすれ、反対はしなかった。

「うちの親は放任主義だから、ラクでいいな」

ぼくはそんなことを思って、好き勝手やっていた。



会社をやめたときも、
事前に相談も報告も、一切しなかった。

「○○(ぼくの勤めていた会社)のことが、
 新聞に出てたよ」

父が単身赴任をしていた旭川に行ったとき、
父は話題をつくろうとしてか、そんな話を口にした。

ぼくが、

「あ、、、○○、辞めたんだ」

と言ったときにも、ただ一言、

「そうか」

と言っただけだった。

ぼくは気づかないふりをしたけど、
その顔は、少しさびしそうだった。



ぼくが東京に戻ってからも、

「旭川に遊びにきませんか」

というメールは、何回か来ていた。

ぼくは、

「仕事が忙しいから」

といって、その都度断っていた。

父が東京に出張に来たときにも、
夕食の誘いを断って友人と過ごしていた。



そうしていたある日、母から

「お父さんが入院しました。

 子供たちに会いたがってるから、来てあげてください」

というメールが来た。

「入院したぐらいで、大げさな」

と思ったものの、ちょうど夏休みの時期だったし、
遊びがてら旭川に行くことにした。

100kg近い巨体をほこっていた父は、
やせ細って別人のようだった。



ぼくは、旭川に滞在することにした。

毎日、25分の道のりを歩いて病院まで通った。

「お父さんと会えるのは、もう最期なんだから」

そう思って、素直になろうとした。

心を開いて、自分のことを語ろうと思った。

でも。

病室にふたりっきりになると、言葉が出てこなかった。

だから、内蔵の処理機能が低下したために
むくんでしまう父の足を、黙ってマッサージしていた。



父は、一人っ子だった。

本当は3兄弟の末っ子だったのだけれど、
上の二人が、生まれてまもなく亡くなってしまったらしい。

一人息子として育てられた。

だから、父の母。

つまり、ぼくにとってのおばあちゃんが
難病で入院することになったときは、
当然のように父が看病することになった。



「東京の大学に行きたい」

当時、大阪の高校生だったぼくの父は、
そんな希望を持っていたという。

だけど、反対された。

「お母さんが入院しているから、こっちにいてやってくれ」

そうして父は、夢をあきらめ、関西の学校に
進学することになった。




「お父さんは、東京の大学に行かせてもらえなかったんだ」

酔って帰った父は、たまにそんなことを語った。

「だから」

「お前たちには、やりたいことを自由にやらせてやりたいと思ってさ」




ある日病室で、母が、父に聞いた。

「営業の極意は?」

ぼくの弟が、証券会社で営業をやっていたからだ。

長年、営業畑でやってきた父は、すぐさまこう答えた。

「1に、真心。2に、真心。3、4がなくて、5に真心」

父が30数年の仕事で築いてきた信念は、「真心」だった。




父は、病院の大部屋から、個室に移ることになった。

個室に移るということは、そういうことだ。

ぼくたち家族は、病室に泊まり込むことにした。

人数が多かったから、病室の床に段ボールを敷いて、その上に寝た。

もう歩けなくなった父がトイレに行くときは、
ぼくは率先して手伝った。

父は、腎臓の機能が停止して、もう尿もほとんど出なかった。

それでも父は、内蔵が壊れていく激痛を表に出さず、
冗談を言った。

もう冗談も、ほとんど聞き取れなかった。





父がなくなった後、
ぼくは、一人になって泣いた。

父を亡くした悲しみよりも、
素直になれなかった後悔をひたすらに感じた。

胸が押しつぶされるような苦しさだった。




どうして、素直になれなかったんだろう。

どうして、もっと親父と話さなかったんだろう。

どうして、勝手にゆがんだ目で判断して、距離を置いて、
親父にさびしい思いをさせてしまったんだろう。




ぼくが素直になれなかった理由は、はっきりしていた。

親父に認められたかったからだ。

働き者で、優秀な父に、一目置かれたかったからだ。



でも、最期の最期でやっと気づいた。

親父は、ぼくをそんな目で見てなんていなかった。

親父は、いつだってまっすぐな目で見てくれていた。

親父は、いつだって「真心」で接してくれていた。



仕事ができる必要なんかない。

社会で活躍している必要なんかない。

ただ、父の息子であるだけでよかったんだ。

ただ、ぼくがぼくであるだけでよかったんだ。



そしてぼくは、仕事に戻った。

「真心」を信条に。

そして、

「やりたいことをやらせてやりたい」

という、父がずっと身をもって教えてくれた
あたたかな人生観を胸に。




何か一つのことに一生懸命な人を、
手伝いたいと思った。

やりたいことをやり、本気で人生を生きている人が、
その思いを伝えるのを広めたいと思った。

そうしてぼくは、
インターネットマーケティングという仕事についた。




・ゴルフ指導に熱い思いを持つ人を手伝った。
 教材は1万人以上に売れ、毎月の会員は1,000人以上になり、
 そのおじいちゃんは、年収3,000万円になった。

・ビジネス指導に熱い人を手伝った。
 その結果、数十万円の高額商品が、
 数日間で数千万円の売上になった。

・資格試験の指導に熱い人を手伝った。
 濃いファンが集まり、その人のバックエンド商品は
 40%の確率で売れた。

・子供の教育に熱い人を手伝った。
 一般的には20-30程度のWebページの精読率が90%となり、
 「続きの教材を作ってくれませんか」と問い合わせが相次いだ。

・ダンス指導に熱い人を手伝い、
 毎月毎月安定的に収益が入るようにした。

・英語指導に熱い人を手伝い、
 教材を買った人の2人に1人が毎月の講座に入るようになった。

・その他、趣味分野やビジネス分野、教育分野や
 美容分野などに熱い人を多数手伝い、結果を出した。





何かに本気で取り組んでいる人、
やりたいことに情熱を持っている人、
善い世界を本気でつくろうとしている人・・・

ぼくはそんな人たちを手伝う人になった。

「ぜひうちもお願いしたいんですが」

そんな声もたくさんいただくようになった。

残念ながら手一杯で、今ではそのほとんどを
お断りするような状況になってしまったが。





ぼくは、父が人生をかけて教えてくれたこと、

つまり、

「やりたいことを存分にやって生きる」

それを信条にしているし、
この信条に賛同してくれる人を応援したいと思っている。





きっと、困難はたくさん降り掛かるだろう。

他人がやることをねたむ人もいるし、
「常識で考えろ」なんて足をひっぱるやつもいる。

「大人としてあるべき姿は・・・」なんて
石器時代の説教をしだすやつもいるかもしれない。

全力で攻撃してこようとするやつもいるだろう。





それでもぼくは、絶対にあきらめない。

・やりたいことにチャレンジしたい人

・何かに熱い人

・いろんなものに縛られて、一歩を踏み出せない人

を全力で応援する。


・一人一人がやりたいことをやって

・お互いがお互いをリスペクトし

・何に縛られることもなく

・100%人生を楽しんでいる


そんな世界をつくるんだ。

だから、もしあなたがぼくの言うことに
共感する部分があるのであれば、一緒に達成したいと思っている。





「いつか、やろう」

そう言って、やらないまま人生を終えていった人が
どれだけいるだろうか?

先延ばしにして、いつのまにかいろんな制約が出来、
動き始められなくなってしまった人が、どれだけいることか。



人生に、制限はない。

制限をかけているのは、あなた自身だ。

あなたは奴隷制の中に生きているのではない。

身分制度もない。

理不尽な法律も体の自由を奪うものもない。

あなたは、すべてが自由で、世界でもトップクラスに裕福で、
インフラもビジネスのためのツールも世界最高水準に発達した国、
日本に生きているのだ。




いま、もう一度、問いかけたい。




もし、今日が、人生最後の日だとしたら。

あなたは、今の仕事を続けますか・・・?




もし、その答えがNoであれば、
今日から、100%の人生を始めよう。




宇宙は広い。

一生をかけてもまわりきれない「地球」だって、
信じられないぐらい広い宇宙のちっぽけな片隅だ。

宇宙で誰もあなたを気にする人なんていない。



歴史は長い。

宇宙の歴史は137億年。

キリストが生まれてからは、たった2,000年。

あなたの人生は高々120年だ。

5,000年後には、誰もあなたのことを
覚えてなんかいない。




誰もあなたを縛る人なんていない。

あなたのことを気にかけているヤツなんかいない。

あなたを縛っているのは、ほかならぬあなた自身なのだ。




今すぐに仕事を辞めろなんて言わない。

家族を捨てろなんてことも言わない。

でも、ただ一つ。

人生を全力で生きる選択をしてほしい。

そのために必要なことは、ぼくが提供していく。

一緒に、全力で走ったあとの素晴らしい世界を見ようではないか。




長い長い文章をここまで読んでくださって、
ありがとうございました。

あなたがどんな生き方を選ぼうとも、
ぼくはそれをリスペクトし、応援しています。
「自分スタイルビジネス一本で
 食べていけるぐらいの収入を得たい!」

そう思うあなたは、
迷わず自分の教材をつくってしまいましょう。



セミナーや勉強会ももちろんいいのですが、
どうしても、手がかかってしまいます。

あなた自身が毎回出ていく必要があるので、
こなす回数にも限界があります。



そこで、あなたが毎回出ていかなくても、
お客さんが自分で勉強できる教材をつくってあげましょう。

たとえば、こんな形が考えられます。


・セミナーDVD・動画

・音声

・PDFレポート

・ニュースレター


などなど。





「自分の教材って、どんなの?」

というするどい質問が来そうですが、
次のような教材をイメージしてみてください。


たとえば、
TVで宣伝している「スピードラーニング」という英語教材。

あるいは、
かつて流行った「ビリーズブートキャンプ」というダイエットDVD。

こんなのが、教材です。



「そんな立派なのつくれないよ~」

と思うかもしれませんが、大丈夫。

そんなに立派なのをつくらないでもいいんです。

お客さんが欲しいのは、中身だから。

きちんと、あなたのテーマについて学べて、
それで上達できれば、価値があります。

お金に余裕が出てきたら、パッケージをきれいにしてもいいですし、
デザインに凝ることを考えましょう。








教材をつくってしまえば、

お客さんの住まいがたとえ遠方であっても、
たとえセミナーに直接参加できなくても、
自宅であなたの講座を受けられます。


また、DVDなどパッケージにしたら多少お金はかかりますが、
もし動画や音声を配布するだけであれば、
かなり高い利益率が期待できます。





教材の詳しい作り方は、またほかの記事で解説します。

ここでは、「自分の教材をつくるのは難しくない」
ということを、覚えておいてくださいね。
少人数の勉強会やワークショップも
良い収益源になります。


勉強会というのは、
少人数でカフェかなんかに集まって、
あなたの知識をシェアしたり、一緒に作業したり
といった集まりです。




大人数の前に立って講師としてしゃべるのは
ちょっとハードルが高いと感じるかもしれません。

でも、勉強会なら大丈夫。

2人~6人ぐらいで、同じテーブルを囲んで
近い距離で話すだけだと、けっこうリラックスしてできます。





勉強会の開催の仕方は簡単です。


①テーマを決める

②会場をおさえる

③告知する

④教材をつくる

⑤開催する




ーーーーーーーーーーーーーーーー
①テーマを決める
ーーーーーーーーーーーーーーーー

何についての勉強会をするか決めます。

お客さんが聞きたいことを話すのが鉄則ですから、
お客さんに聞いてテーマを決めましょう。

聞き方は

・直接会って聞く
・Webでアンケートをとる

のどちらかがいいでしょう。


聞き方としては、

×「勉強会のテーマは何がいいですか?」

○「何に悩んでいますか?」

です。


「テーマは何がいいですか?」と聞かれても、
漠然としすぎていてお客さんは答えられません。

理想の状態になるために

・悩んでいること
・障害・邪魔になっているもの

を聞きましょう。




また、テーマは絞りましょう。

×「英語ができるようになる方法」

は広すぎるので、

○「レストランで注文をするときに使う会話を学ぶ」

というように、ターゲットを絞ります。


勉強会を仮に2時間としたら、その時間内で
お客さんは悩みを解決し、成長している実感が得られる。

そんなテーマにしましょう。



ーーーーーーーーーーーーーーーー
②会場をおさえる
ーーーーーーーーーーーーーーーー

会場を予約しましょう。

「地域名+貸し会議室」で検索して、
よさそうなところを探してみてください。


少人数の勉強会なら、コーヒーショップの貸し会議室が
おすすめです。

1時間あたり1,000円から2,000円+ドリンク代
程度の料金で借りられます。


東京周辺なら、ルノアールの貸し会議室が有名です。
http://www.ginza-renoir.co.jp/myspace/


当日までに、忘れず下見をしておきましょう。

当日の落ち着きが違ってきます。



ーーーーーーーーーーーーーーーー
③告知する
ーーーーーーーーーーーーーーーー

テーマを決めたら、次はもう告知です。

「えっ、勉強会の内容を考えたり、
 教材をつくったりしなくていいの?」

という疑問がわくかもしれませんが、
それは後。

テーマが決まったら先に告知をしてしまいます。



その理由は

<1>早めに告知したほうが人が集まるから

<2>日程を決めてしまって、自分を追い込むため

です。



たとえば

「明日の朝9時から勉強会します。ぜひ参加してください!」

と、直前になって告知されても、
来られない人が多いでしょう。

なので、遅くとも勉強会開催の
2週間前には告知しておきたいものです。



そしてもう一つ。

先に告知をして、自分を追い込みます。


パーキンソンの第一法則に

「仕事の量は、完成のために与えられた時間を
 すべて満たすまで膨張する」


というのがあります。

簡単に言えば、

「〆切が遠くにあれば、だらだらして時間かかっちゃう。
 〆切が目前なら、なんとかして間に合わせる」

という感じでしょうか。


勉強会の開催日程が決まっていれば、
どうしても準備を完成させざるを得ません。

先に告知を始めてしまうことで、
後戻りできないように自分を追い込んでしまいましょう。



ーーーーーーーーーーーーーーーー
④教材をつくる
ーーーーーーーーーーーーーーーー

当日の準備をします。

ジャンルにもよりますが、
慣れていない場合は、資料をつくっていくことをおすすめします。

資料にそってすすめていけばいいので、
当日も落ち着いてできるからです。


この資料の作り方やテンプレートは、
また別の記事でお伝えします。


教材ができたら、何度もリハーサルをして
当日あわてないようにしましょう。



ーーーーーーーーーーーーーーーー
⑤開催する
ーーーーーーーーーーーーーーーー

いよいよ当日。

会場には少し早めに着くようにして、
場所になじんでおきましょう。


そして、来る人の名簿を見て、
一人一人の名前を思い浮かべながら

「今日は、○○さんに貢献して、笑顔で帰ってもらう」

と念じましょう。


スタート時間になったら、練習どおりに、
リラックスして楽しんでください。

ーーーーーーーーーーーーーーーー




以上が勉強会開催の5ステップです。


一度でカンペキにしようとする必要はありません。

場慣れするつもりで何度も開催しましょう。

はじめは知人だけで開催したり、
無料で開催したりして、
徐々に上達していってください。




まずは、雰囲気をつかむために、
他人の勉強会に参加してみるのがいいでしょう。

地域で「朝活」なんかが開かれてる場合もあるので、
Googleで「地域名+朝活」で検索するかFacebookで探してみてください。



勉強会を開催してしまえば、
あなたも立派な「講師」です!