ありのままの生き方ナビゲーター 伊藤直幸です。
今日も、「世界一の幸せもの」を増やしていきますよ(^o^)
【僕の生きる道】と題して、
・自分を大切にして、
・自分本来の、ありのまま姿を取り戻して、
・素直な気持ちで「世界一の幸せもの」で生きるまでに、
悩んだり、迷ったり、喜んだり、笑ってきた【僕の人生の真実】を、赤裸々に語っています。
前回のお話はこちら
#32●学生から社会人の境目
専門学校を卒業した翌日、2年近く片思いだったT美ちゃんに告白して見事に玉砕した僕。
フラれたことにショックを受けて「ズーン」と落ち込むと思いきや、次の日からは何事もなかったかのように「ケロッ」として、いつも通りに過ごしていました。
ホント、嫌なことがあっても、立ち直りが早いこと!!
でもね、思うんだけど、立ち直りが早いのは「そのことを深く思っていないこと」でもある気がする。
「気にしない」っていうのか、「そのことを見ないようにしている」っていうのが近いかな。
その時の僕は、「いい子(お母さんの顔色を伺う子ども)」だったんで、自分の気持ちよりお母さんの顔色を変えないようにすることが、そのときの僕にとっては大事だったんです。
なので、自分の気持ちは置いておく、できるだけ見ないようにする。
自分の気持ちを見るっていうのは、お母さんの顔色をみることより先になる。
そんなことが怖くてできない状態だった。(´・ω・`)
だから、常に自分の気持ちは置いておくようになる。
けれども、自分の気持ちは置いておいても「無くなるワケ」ではないから、ドンドンとそこに積まれていく、、、
そういうことを、そのときの僕は全く分からないから無意識にしてきた、、、
それが、山のように積み重なって、山崩れのようになるのが十数年先になるんだけど。
僕はこのときに痛い目にあってから気づくんですね、、、
立ち直りが早いのが良くて、遅いのが良くないっていうのじゃなくて、
『嫌なことはあった。けど、そのときの自分の気持ちを感じること』が、今の僕からしてみると大事なんだなって思う。
今は、「立ち直りが早いか?」と言えば早い部類に入る人かもしれないけど、気にして次の日、その次の日まで心配になって引っ張られることもあるし、、、
ホント、繰り返しになるけど、「早い」「遅い」ではなく、そのときの気持ちを「自分が受け止めてあげること」「目をそらす前に見て、感じてあげること」が自分を大事にすることだと思う。
「つむら工芸」に新入社員として働き出すまでに1ヶ月ほどの期間がありました。
お母さんが「車の免許があったほうがいいんとちがう?」と言って、運転免許証を奈良の自動車学校に通って取得しました。
その費用に20万円近く掛かったと記憶していますが、全部お母さんが出してくれました。
「息子のためなら、、、」って思ってくれていたんでしょうね。
でも僕は、お母さんの「思い」や「お金を出してくれる有りがたさ」を当然のように感じていないワケで。
男の子って、お母さんの気持ち(女性の気持ち)を汲み取るのとかヘタなんだね。
お母さんの子どもだから、「それは、してもらって当たり前」みたいに思っていたのかも知れません。
だから、結婚したダンナさんは、「奥さんにしてもらって当たり前」みたいな感覚があるんでしょうね。
お母さんと僕の思いは別として、免許を持つようになるんですが、運転はヘタでした。
旅行や外出するために自分の車を持つから免許がいる、そういった理由もなく、ただ単に「お母さんに言われて免許を持った」ようなものだから、動機や目的がない。
動機や目的があれば何だろう?
もう少し、運転に対して意識が向くっていうか、楽しさや前向きな気持ちとかある気がする。
お父さんの車を借りて運転したことがあって、慣れないからギア操作とかもクラッチを踏みながらレバーチェンジすることがズレたりとか、対向車とすれ違うのがもの凄く恐怖だったり、、、
前を見ながら、手元と足元を動かすことが同時にできないみたいな、、、
今考えてみたら、よくそれで”免許が持てたもの”だと思う ( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
対向車とすれ違いが怖くて、ブレーキが間に合わずに電柱にぶつけたことがあったなぁ (・_・;)
お父さんが横に乗っていたんだけど、優しい人だったからお父さんの大事な車を凹ましても怒らなかった。
何回か乗って操作に慣れて身体で憶える、、、
自転車に乗れるようになるのと同じなんだけどね、、、
それが、数年後には運転もそれなりになって、高速道路で100kmオーバーとかしちゃうんだから、やってみて憶えることなんですね。
この免許があったお陰で、16年後に僕を助けてくれることになるのですが、このお話は後日に。
4月1日。
新入社員として、社会人としてのスタートです!
お母さんに買ってもらった「うぐいす色」のスーツを着て、「つむら工芸」に初出社です!
ドキドキ、、、
そこで待っていたこととは、、、
次回
>> #32「新入社員って、何だっけ!?」
お会いできるのを楽しみしています!