こんにちは
先日の記事 の続きになりますが、
長男が学校に行った翌日は、次男の健診日でした。
長男も通級指導を受けるために一緒に登校する予定でしたが
直前になって「無理~~」と言い出したので
次男と私だけで学校に行くことになりました。
しかーし、次男はすんなり進みません
「行きたくない」
「長男がいないと無理ー」
「あぁーもう⤵⤵」
行きたくなくて足取りの重い次男と
早く行かないと健診に間に合わないって焦る私が
お互いイライラしてきます。
なかなか進まない次男の姿を見ながら
『まぁ、無理に行かなくてもいいか
どうしても受ける必要があるなら病院に行けばいいしなー』
という思いが頭に浮かんできました。
そうしたら焦る気持ちが少し減りました
学校健診は無料で受けられるけど、病院に行く場合はお金がかかるのかな?
そんな思いもあって、あえて私からは提案はしません(笑)
「行くなら早く行かないと内科の先生帰っちゃうよ」
「どうするの?」
「どうしたらいいの!?」
「自分で決めて」
「じゃあ行かない!」
「俺、元気だから大丈夫だし、診てもらうなら病院に行けばいいじゃん」
次男よ、病院に行けばいいという選択肢によく気付いたな
という訳で、Uターン↩️(笑)
『行かなきゃいけない』と思い込んでいたら他の選択肢は見えてこない
選択肢が増えれば世界も広がるし、自分で問題を解決できるようになるでしょうよ
逆に、選択肢を減らして現状を受け入れることが必要な時もあるって
1~2年前の私に言いたい(笑)
あの頃は、長男が何やかんやと行きたくない理由を並べていました。
○○くんが△△したのが嫌 → 先生に報告する
音がうるさい → 耳栓を買う
教室にいるのが嫌 → 別室に行かせてもらう
学校が嫌 → 適応指導教室へ行く
などなど、先生と連携してその都度対応を考えてきました。
でも、何をやっても新たな理由を出してくるんですよね(笑)
しんどかったなぁ…
結局は
『学校に行きたくない』というたった1つの現実
を受け入れるしかない。
どんなに原因を探っても
どんなに不満を取り除こうとしても
現実は変わらない。
私に残された選択肢は1つだけ。
この現実を受け入れるしかない
その時、私はようやく『不登校の親』になる覚悟ができました。
現状を受け入れて、初めて「じゃあ、これからどうするか」という
一歩を踏み出したように思います
そうそう!
自分に入ってくる不登校関連の情報に変化が見られ始めたのもこの頃です
私はいくつものブログに救われました
今思えば、現実を受け入れたから変化が起こったのかな?
おもしろーい
一歩ずつ、一歩ずつ。
次の一歩を踏み出したら何が起こるのか、楽しみです
今日も読んでくださってありがとうございました