こちらの記事について
初！こんな高価な着物を
購入したのですが…
このブログは、
「自分の心に従って
生きてきた人体実験記録」
を載せているので
どのような価値観で
お金を使おう！と思ったか
その心の機微について
記録しておきたいと思います。
そもそも着物に興味を持ったのは
8年前。
それまでは、着物なんて
なんかムシューダみたいな
タンスのにおいがする人多いし
地味だし何がいいの？
と、むしろアンチでした。。。
それが変わったきっかけは、
「なんで私は日本人なのに
民族衣装を自分で着れないんだろう」
と疑問に思ったからです。
「いつかは着物着てみたいな」
とうっすら思い始めたのが
30歳くらいでしたが
「いつかって言ってる時点で
先延ばししてるな」と思い
「今すぐやろう」
と決心したのであります。
かといって、着物を持っていないので
とりあえずすぐできることとして
着物をレンタルしに行きました。
そこで、
「何か大事なものを
忘れていたかもしれない」と
真面目に着物について
勉強し始めました。
最初は、祖母や母のお古を
寸法を直して着ることに。
というのも、
女性起業家の間では
とにかく新しいブランドものを
購入して、同じものは着ない
みたいな風潮があったのですが
私は良いと思えなかったからです。
自分が良いと思うものは
長く着ればいいし
同じシーズンずっと着てもいい。
だから、
自分だけのスタイルを持とう！
と思ったんです。
それから、着物の勉強をして
着付けや産地の勉強をしてきました。
値段だけ見たら確かに高い。
だけど、その価値を見れば
そう思わないでしょう。
私が購入したのは
手織りの本場大島紬。
手染めで、草木や泥で
染め上げた糸を
手で織っていきます。
その着心地はトロトロで
気持ち良いのです。
また藍染めは電磁波を遠さず
体を守ってくれます。
お蚕さんのおうちである
絹の繭玉を紡いで
衣にさせていただくわけですが
天然素材であり
体温や湿度の調節も
してくれます。
暑い時は涼しく
寒い時は暖かく
そんな布です。
さらに、着物を着ると
・骨盤の歪みが取れる
・姿勢がきれいになる
・体温が上がる
・おなかが温まる
・気が溜まる
・オキシトシンが出る
・体温調整ができる
などなど、体に嬉しい効果ばかり。
そんな、奄美大島の大地をそのまま
布にしたような着物を
移動中や仕事中に
身に纏えるなら…
着るほどにトロトロと肌馴染みがあり
育てていくものです。
年数をかけるもの。
しかも、着物は一生着れるので
この先何十年と
着ることができます。
（ヘビロテして酷使するつもりです）
ハレ着としてたまに着るものではなく
あくまで日常を気持ちよくするためのもの。
なので、スーツケースぶつけるし
車乗るし新幹線乗るし
ハードに使うために
濃い色にしました。
私はうつや潰瘍性大腸炎を
経験したことがあるくらい
どちらかというと
体力がある方ではありません。
それを、この先ずっと
体を守ってくれるなら
高くはないかなと思って
購入に至りました。
値段だけ見ると
びっくりするものですが
中身を見れば考えが変わります。
ものの価値って
金額だけの話ではありません。
これを着て、
体力を温存できて
もっと仕事に注力できたら
もっと自由に豊かになる人が増える。
表面的に素敵に見える
ブランドものには興味がありませんが
生命力を上げてくれる衣服には
お金を出す価値があると思います。
それくらい日本文化ってすごいものだし
どうせお金を使うなら
そちらに使いたかった。。
という、着物記録として
載せておきます！
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