うまく行かないことや、
何をやってもダメな時期って
ありますよね、
空回りというか。
でも、
そんなうまくいかない時期も
実はすごく大切なんだ
というお話しです。
著名人や
成功した方を見ても、
自分の進むべき道を見つけるまでに、
ずいぶんと違うことをやってきた人って、
多いんです。
デザイナーさんでも、
以前は繊維系の企業でサラリーマンをしていた
という人もいます。
占い師でも、
以前は普通のOLという人もいます。
それで、
そういう時期って
何が起こっているのかというと…
実は、
「自分を知るために、
自分じゃないものと出会う」
という体験を
しているんです。
例えば
地元の魚がすごく美味しいとしますよね。
でも、
そこで生まれ育っていれば、
それが美味しいかなんてわからないでしょう。
それが、
県外に出て、
内陸の魚がとれないところなんか行ってみてください。
ま、まずい、
なんだこれ…
と思うでしょう(笑)
そこで初めて、
地元の魚の美味しさに気づくことって、
あるじゃないですか。
なんかそれと良く似ていて、
要は
「そうじゃないものを知ることで、
自分は何が好きか気づく」
ということです。
もし今、
「自分が進むべき道がわからない」
という人も、
今あなたは
そこにいるべくしています。
「より自分を知るための
ステップなんだ」
ということ。
ワクワク楽しいことをすると、
人生は開けていきます。
今の時代、
特にそうです。
でも、
ワクワクする感覚って、
ワクワクしない感覚を
知っていればより、
際立つもの。
だから皮肉だけれど、
好きを知るには
嫌いを知らなきゃいけないんです。
そういう意味では、
うまくいかずにくすぶっている、
ように見える時期でも、
着実に前に進んでるんですよ。