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会社員時代、
20代で年収は900万くらいだった。
外資系製薬メーカーで、
営業マンの女性、と聞けば
なんかすごい感じがすると思う。
でもそんな「すごい外側」がある一方で、
じんわり幸せを感じることや
自由を感じることは
あまりなかったように思う。
それは、
仕事が嫌だとか
上司や同僚が、
という意味じゃない。
会社も仕事も良かったし、
優しい上司や同僚もたくさんいて、
文句なんてなかった。
なのに、いつも虚無感というか、
不安感というか、
不自由な感じがあった。
(当時はその理由がはっきりわからず、
転職したこともある。)
今ならわかるけれど、
その虚無感みたいなものは、
転職しても海外に逃亡しても
なくなることはない。
なぜなら、
それは心の問題だから。
まだお金の信仰があって、
お金持ちになれば幸せになれると
信じている人は多い。
間違えないでほしいけれど、
私はお金はたくさんあったほうが
良いと思う。
清貧タイプのスピリチュアリスト
ではないので。笑
お金はジャンジャン稼いで
バンバン使ったらいい。
むしろ、
お金くらいさっさとガッツリ稼いで
やりたいことやったほうがいい。
たいていのことは
お金で解決する。
それは事実。
同時に、
心の感度を取り戻すと、
もっといい。
私は会社員時代、
高い収入でも得られなかったものがあって、
今は手に入った。
それは夢が叶ったとか
お金が来たということじゃなく
「幸せを感じられる心」ということ。
トラウマやブロックがあると、
幸せが目の前にあっても気づけない、
不感症になってしまう。
リッチになったのにそれじゃあ
悲しいもんね。
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