4月になり、入学式の季節になりました。
ニュースで、九州大学に新入生が入ってくるということで
たくさんの新入生がインタビューされていました。
「ずっと勉強漬けだったから、恋愛したい!」とか
「遊びにいきたい!」という声が多かったです。
でも一方で、
希望の学校に入れなかったりする人もいます。
それについて、お話したいと思います。
講演や講座でも、
「子供が学校へ行かない」や
「不登校なんです」というママさんは
けっこう多くいます。
それで、いつもそういった質問を受けてきて
思うことがあるのですが…
「え、だから何?」
ということです。
子供が学校へ行かない
不登校
勉強しない
などなど
わたしにとっては
なぜそれが問題なのか
全っく
正直な話、
1ミリも
意味が分かりません…
わたしは大学を出ましたし
受験勉強もしましたが
今思えば
「行く必要なかったな」と思います。
というのは、大学や一般的な教育機関で教えられることといえば、
「枠の中でいかに正しいパフォーマンスができるか」なんです。
はっきり言ってしまえば、
労働者を作る教育です。
これからの女性性の時代、
その枠を超えて、
ワクワクに従って生きていかなければ、
波に乗れません。
本もたくさん出版することができ、
好きなことを仕事にできている今、
「学校なんて行かなくていいのでは」と思います。
それよりも大切なことは、
心で感じて生きることだからです。
(専門的なことを学ぶには学校や教育は必要です)
知性とは、頭の良さではなく
みんなが繋がっていることを思い出し
自分も人も大切にできることです。
慈しみの心がない人は
いくら学歴がよくても
品のない人です。
ですから、
「子供が学校へ行かないんです…」の質問では
「それを問題だと思っているあなたの心が問題だ」と
ママさんに伝えます。
学校へ行かなくても
むしろ行かないことで
好きなことが繋がって
大きく花咲くかもしれません。
塞翁が馬
これは
一見ダメなことに見えても
行き詰まりが福をもたらすこともある、
ということです。
人間の視野で判断するのは
あまりにもったいないですね!
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