怒りが誰かに対して沸いてきたとき、
それは自分の気持ちを知る絶好のチャンスです。
例えば誰かに対してイラっとした、怒りが沸いたというとき。
きっと、相手に期待していた何かを、やってもらえなかったからではないでしょうか。
つまり、本当は○○してほしかったのに、してくれなかった、ということですよね。
では、怒りと言う感情をいったん横に置いておくなら、
どうしてほしかったですか?
自分の気持ちがここまでわかると、怒りがすっと消えていきます。
「ああ、理解してもらえなくて、寂しかったんだなわたし」と思えたら、
怒りが消えていくのです。
怒りっぽい人や
他人のことを批判しがちな人は
実は、「わたし本当はもっとこうしたいのよ!」という欲求を
たくさん持っている人です。
つまり、もっと表現したいと
心の中では思っている人。
思っているのに、いざ対人となると、うまくできない。
その摩擦が怒りになっているということですね。
わたし自身ものすごく沸点が低く、いつもキレているような人間でしたが(あ、今もかw)
かなーーーーーーり丸くなりました。
昔の知り合いと会うと、誰?と言われるレベルです。
それは、ひとつずつやりたいことを叶えていっているからです。
自分の気持ちと、現実世界の行動にずれがなくなっていくと、
だんだんと気持ちも落ち着いてきます。
イライラしやすい人、イラっときたり悲しくなってしまう人、
もっと気持ちを表現しましょう。
そうでないと、その怒りのエネルギーが体に溜まっていきますよ~。
本当の気持ちを出してあげて、いつもクリアでみずみずしい心にしましょう。
表現するのは、本当は〇〇したい、の部分であり、感情的に当たり散らすのではありません!