先日、都内の大型書店さんに、営業回りに行ってみました。



そのときに感じた話がおもしろいのでシェアしたいと思います。

 


 

 

新宿~池袋~東京~有楽町~六本木と行く予定だったのですが、

 

その日は「電車のほうが効率よく回れるだろう」と、電車を利用しました。

 

 

 


普段はあまり電車を利用することがなくタクシーが多いので、違った目線から見ることができたのですが…

 

電車に乗るのって、結構歩きますよね。

 

改札口まで行くのも意外と遠かったり、駅から目的地に着くまでも距離があったり。

 

あまり東京の地下鉄は詳しくないのですが、

 

路線を変えようと思っても、長~い地下通路を通っていかないといけません。

 

しかもそこ、なかなか暑いんです。



当日は、営業回りなのでそれにふさわしい服装で、歩きやすいフラットシューズだったのですが

 

それでも暑いししんどい…

 

ひとごみもすごいし、ぶつかってくるし、

 

「なんてこった」ゲローと思いながら…

 

立っていなきゃいけないし、

 

座ったとしても横が太った人だとすごく狭い(笑)

 

あんまり心地いい空間じゃないなあと思いました。

 

もう1回乗っただけでしんどい。

 

 


 

あ、注意してもらいたいのは

 

電車批判をしているわけでもなく

 

「わたしお金持ってるから電車乗らないわよ」的な話でもありません。

 

最後までよくご覧ください。

 

 

 

 

ひとごみにもまれながら、サラリーマン時代を思い出しました。

 

サラリーマン時代…

 

「電車混むし歩くし嫌だなーー」

 

と思いながらも、断然タクシーに比べると安いので利用していました。

 

節約しないと!と思い込んでいたからです。

 

 

 

 

そんな昔のことを思い出しながら駅を歩いていて、ふと気が付きました。

 

「これって、損したくないっていう人の思考回路とおんなじだわ」と!

 


 

 

損したくない人、つまり節約している人は、

 

節約のため、たとえ嫌でもそれを選びます。

 

この場合、電車。

 

そこで、雨に濡れた傘のしずくで滑りそうになったり

 

イライラした通勤者にバッグをぶつけられたり

 

ケータイいじった若者がどいてくれなかったり

 

歩いて仕事が始まる前に疲れてしまったり…

 

イライラと疲労が蓄積します。

 

そして、いざ仕事になっても、そのイライラと疲労で

 

ベストパフォーマンスができません。

 

 

 

 

一方で、快適さを選んだ場合。

 

タクシーにさっと乗り込んだら、

 

しかもわたしが好きなこのタイプだったとして

 

ゆったりした車内で

 

おおやけにできない仕事の話もできて

 

目的地まで一直線。

 

快適な移動で気分もいいし、疲れてもいない。

 

さあ仕事にむかおう!となれる。

 

 

 

 

この場合…

 

一見、得しているように見えるのは、

 

安いほうですよね。

 

お財布の減り具合でいけば、後者のほうが手持ちがなくなってる。

 

けど…

 

快適に移動できて、疲れもなく

 

おまけに商談までできて

 

メールチェックもできるタクシー

 

一体、どっちが豊かさにつながるでしょうか?

 

 


 

もちろん、毎日の通勤にタクシーを使えとも言っていないし

 

電車を批判しているわけでもありません。

 

あくまでたとえ話です。

 

 

 

 

一見得して、倹約できているように見えて

 

損していることって、ありませんか?

 

 

 

 

逆の場合もしかりです。

 

わたしは、歩きたいな!というときは電車を選びます。

 

スニーカーで、どんどん歩きます。

 

歩くのが目的なので、タクシーを利用すると、損するわけです。

 

わかりますか?

 

 

 

 

要は

 

あなたの目的は?

 

ということです。

 

わたしは仕事のときは、たとえ30キロでもタクシーに乗ります。

 

「どちらが目的により合っているか」で選びます。


金額では選びません。


 

 

 

ですから、勉強や投資はかなりの額を使っています。

 

手元のお金が減るということは、気にしていないからです。

 

 

 

 

一見得しているようで、損していること、ありませんか?

 

「損したくない!」という人の思考回路は、今日のお話に似ています。


そういう人は、手元のお金ばかり見ています。


そしてこう言います。


「お金は使ったほうが豊かになれると聞いたのに、お金がどんどん減っていくんです!」と。


あたりめーだろお前の脳ミソはタケヤミソか!

 

 

 

 

感情は、論理を越えます。

 

「なんか嫌だなあ」

 

その小さな感覚を、信じてください。

 

きっとあなたを最短で目的地に連れていってくれますよ!

 



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